
こんな方におすすめ
- 少年野球チームの部員数を増やしたい!
- でも、増やすだけでいいの?
- 楽しく野球をするのはいいんだけど、ウチのチームは何かが足りない…
- 何が足りないのか、教えて欲しい
そんな悩みの解決に役立つ記事を書きました。
この記事では、ただただ「楽しく、気楽に」やっているだけのチームを
ポイント
・前向きに戦う集団
・強く、たくましい集団
・それでいて野球を心から楽しめる集団
に変貌させるポイントを詳述させていただきました。
そもそも、「なんか違う、足りない」と感じている監督/コーチはそれだけで、素晴らしいことです。
逆に、管理者が現状に満足しきっている組織ってなんか危うい・・・
勝利至上主義とは違う、それでいて『ぬるま湯体質』とも違う。
地域の子どもたちにとって憧れられるような少年野球チームであり続ける。
そんなチームをあなたが作るための具体案です。
目次
ポイント①部員勧誘にオススメのツールはズバリこれ!
新規入団をコンスタント(常時)に集客するうえで欠かせないのが、ブログです。
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ブログという突破ツール
続きを見る
詳細は↑のリンクで詳述していますが、
少年野球は「黙っていても入団してくれる」という時代ではなくなっています。
一方で、ブログを活用するチームは?
他チームと差別化を図り、スタッフや親御さんの負担も軽く済む。
なにより、一度サイトを作ってしまえば、あとは簡単な更新作業でいつも最新の「電子ポスター」を発信し続けることができます。
ポイント②選手が増えればOK?
では、選手を増やすために、
「楽しい・気楽」、それだけでOKでしょうか?
私の答えは「入り口としてはOK。でも、それだけではNO。」となります。
あくまで個人的な意見ですが、
昔:考えなしに怒声罵声、根性論
今:考えなしに「気楽でオ~ケ~」、お気楽指導
と、両極端に振れているケースがあります。
それって、どうなの?
という考えを別記事にて詳述しています。
ぜひご覧ください。
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令和時代のスマート根性論【*仮】について
続きを見る
ポイント③野球を始めてくれる子どもたちに大人がすべきこと
Tボール大会などを通して「楽しく」「気楽に」野球を始める。
すべてはここからです。
気楽でいいので「始める」という第一歩を踏み出したのは、素晴らしいことです。
一方で、それは
ディズニーランドにたとえると、入場ゲートを通過し、「ワールドバザール」を歩いているような段階にあります。
そう、シンデレラ城が遠くに見えて、いよいよ「楽しみ」の本番が始まろうとしています。
*ワールドバザール。画像は【公式】東京ディズニーリゾートから引用。
私も幼少期に連れて行ってもらった時のことを覚えています。
入場ゲートを通過してワールドバザールを歩いている時の「ワクワク感」ったらたまらないですよね?
でも、この段階ではまだ「楽しさ」を実感はしていません。
そしてそれは、残念ながら、ただ「楽しく、気楽に」だけをお題目のように唱えている指導者の下では決して味わえない経験です。
本気だからこそ体感できる、心躍る楽しさです。
心躍る楽しさとはなにか?
それは、どうすれば選手(子ども達)に経験させることができるのか?
その辺りを説明していきます。
ポイント④野球を楽しみ尽くすには?
ディズニーランドに入ると、
さぁ、閉館まで遊び尽くすぞ!
となった瞬間からは、笑顔って消えませんか?
・どうやって巡ろうか?
・ファストパスはどうする?
・絶対乗りたいアトラクションは?
・パレードやショーの場所取りしなきゃ!
・おみやげどうする?
もはや時間、他人、資金との闘いですよね?
でも、楽しみ尽くすためには必要なことでもあるわけです。
野球もそうです。
・やるからには勝ちたい!
・負けたら悔しい!
・もっと上手くなりたい!
・そのために練習したい、練習しなきゃ!
と、選手自身が(*ここが超重要)闘う意志をどこかで持つ必要があります。
「どこかで」、それはいつなのか?
ポイント⑤終日ワールドバザールにとどまる、みたいなもの
「子どもの野球なんだから、そこまでしなくていいじゃん。気楽にやればいいじゃん。」
と思う方もいらっしゃることでしょう。
繰り返しですが、入り口はそれでいいと思うんです。
でも、それだけで卒団すると「ワールドバザールで佇んで終わる」ような感じです。
その状態が続くと、子どもたちは多分、あなたが指揮するチームや野球そのものに飽きて魅力を失います。
ポイント⑥心から楽しむには大人による仕掛けが必要
子どもたちにとって、野球がより魅力あるものにするために、大人(監督/コーチ)が、心から楽しむための仕掛けを用意できるのが理想です。
仕掛けとはなにか?
いたってシンプルです。
仕掛け3つ
1:選手(子どもたち)に明確な目標(「次の試合での勝利」といったシンプルなもの)を提示
2:目標達成に向けて「選手と対話」「選手にヒントの提示」「監督/コーチがお手本を提示」
3:選手自身が「考え→実行→振り返り」できる自主練習を推奨(強制はNG)
目的は、子どもたちが積極的に、意欲的に、野球に取り組む仕掛けをすることです。
「そんなことしなきゃダメなの?大人側がシンドイよ…」
と思った方へ。
その通りです。
キツい言い方ですが、過去の少年野球指導者が、この辺をサボってきたから現在の少年(学童)野球の衰退を招いているんです。
現代の多くの子どもたちにとって、
魅力あるスポーツ「サッカー>野球」という野球界にとって残酷な結論を招いたのです。
言い換えれば、「指導者の質」問題は、上記の仕掛けができれば大部分は解決します。
優秀な監督/コーチのもと、地域の子どもが憧れるチームが始動します。
ポイント⑦情報発信ができたら最高
ポイント①でもお伝えしましたが、
魅力あるチームであることを、情報発信ができたら良いですね。
地域に限らず、チームに対する信頼性が格段に向上しますし、選手募集などの運営の悩みを解決するツールになるなど、メリットばかりです。
詳しいことは、↓の記事を読んでいただければと思います。
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【ポイントは3つ】なぜブログが現代の少年野球に必要なツールなのか
続きを見る
今回は以上です。
読んでくださりありがとうございます。