こんな方におすすめ
- 相手を傷つけない断り方を教えてください
- 一度OKした誘いだけど断りたい…
- 相手を傷つけやしないか、と考えるとツラい
- 今後も付き合いがあるから穏便に済ませたい
- 言いづらい内容だけど、相手を怒らせたくない
といった悩み/不安に役立つ記事です。

自己紹介
・本業:少年野球のコーチ
・副業①:フリーランスでWebライティング
・副業②:スポーツジムでマシンインストラクター
・人/文章と関わることが多く、文章のことは常に勉強
日常生活において、
・事前に決めていた予定/約束事
・熱烈な勧誘
これらを断りたい旨を伝えるのって、精神的にシンドいですよね?
繊細な人にとっては、胃がキリキリ痛むことかもしれません。
この胃痛のタネを、解消する方法があります。
これは文章テクニックなので、いちど身に付ければこれから先の人生で似たような場面に出くわしたとき、毎回活用できます。
その方法を活用することでLINEやSNS、メールを通して
ポイント
・仕事/プライベートなど関係なくあらゆる状況で使えて
・人間関係を壊すことなく
・穏便に済ませることができる
そんな方法です。
結論はたった一つの注意点「相手への共感」を徹底するコトです。
どういうことか?
以下で、説明していきます。
自分(あなた)ではない、読み手(相手)の立場を想像すること
さっそくですが、DaiGo著「人を操る禁断の文章術」で今回の核心に触れる記述がありますのでご紹介します。
【以下引用】
大切なのは、自分が大変なことをアピールするのではなく、相手の立場を想像してストーリーを展開することです。
ストーリーは予想される読み手の心の動きに沿って展開させること。自分を正当化(言い訳)させるために使っても、共感は得られませんからね。
そう、全ては読み手・聞き手である相手との共感なのです。
たった1つの注意点はここにあります。
言い方は悪いですが、あなたが「いかに大変か・忙しいか」なんて相手からしたら「知ったこっちゃない」ってことですね。
それを念頭に置きましょう。
自分が大変であることをアピールして言い訳をしても、共感を得られないどころか反感を買いかねません。
それだけは避けましょう。
例えば
書き方の例として、
私がコーチをしている少年野球チームの保護者会に、
・有料のブログ=WordPressでチームブログを開設すること
・運営予算からチームブログの維持費を払ってもらいたいとお願いをする(新規で予算を組むのは、お願いしづらい)
と想定します。
A:WordPress(ワードプレス)でブログを開設します!これでオリジナルのブログを作ることができます!
B:WordPressブログ開設には独自のドメイン、レンタルサーバーが必要で、それぞれにお金がかかります。月あたり¥1,000程度です。
C:しかし、月々の¥1,000であれば予算内でのやりくりが可能かと思います。
さらに、アフィリエイト広告の掲載やGoogleアドセンスの審査を通ればブログで収益を生み出すことも可能となります。
何よりも、簡単な更新作業をするだけで、
・集客効果が高く
・ポスターの作成や勧誘にかかっていた皆さんの貴重なお時間を大いに軽減
といったことが可能です。
支払った費用以上の見返りが期待できますよ!
こんな感じです。
「A」「C」の部分だけをつなぐと単なる「ゴリ押し」になってしまいますね。
ゴリ押されると読み手の気持ちも「うぅ~」と後ろ向きになりがちです。
大切なのは、あえて(でも、ここが当初の目的である)マイナス要素といえる「B」を正直に伝えます。
そうすることで、読み手は信頼・安心して読み進めることができます。
ピンチをチャンスに変えられる
上記のテクニックは
「これは伝えにくいな・・・」
「これ伝えたら渋い顔されそうだな・・・」
といった状況をなんとか穏便に済ませるのにも活用できます。
書き方はいたってシンプルです。
伝えづらい内容を以下のポイント3つに気を付けて書くだけ。
ポイント3つ
①前向きな書き出し
②伝えづらい内容を、可能な打開策/善後策と合わせて提示
③明るい結果/結論で締めくくる
これでオーケーです。
最後に、作った文書を送る前に「相手の立場になって」読み返すことを忘れないようにしましょう。
くれぐれも言い訳は厳禁です!
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今回は以上です。