こんな不安・悩みを持つ人に向けて
- 自分の子どもが「野球やりたい」と言っている
- 勧誘されたけど、断りたい…
- 内向的な自覚がある
- トラブルとか人間関係で揉めたくない
- 保護者付き合いとか、めんどくさいな
- 忙しい・休みたいから、行きたくないな~
といった不安を解決できればと思い、記事にしました。

自己紹介
・小学1年生から少年野球チームに入団させてもらった
・当時の両親は私が5年生の頃から運営に参加
・父親は私が6年生で主将のとき、保護者会長
・現在の私は、その時のチームでコーチをさせてもらっている
前編(同タイトルVol,1)でもお伝えしましたが、
最初に結論をお話しすると
ポイント
・始めるなら早い方が得です
・入団したら、土日祝日はそれなりに野球に割かれることを覚悟しましょう
・保護者の首領(ドン)/ボスらしき人を攻略しましょう(*方法お伝えします)
・潮目が変わるのは11~12月(ここ重要です)
・何をするにせよ、大切なのは「対話」(これがすべてです)
・やらない選択肢もアリ!「中学から」とお子さんを説得するのもアリ!
といった内容が答えです。
その理由を前編・後編に分けて説明しています。
前編では「ホンネ」「タテマエ」「和田アキ子(*敬称略)」といったワードを用いて強烈なキャラクターの保護者攻略法などの説明をしました。
今回は後編です。
前編はこちら
-
-
【入団を検討中の全ての親御さんへ】少年野球入団完全ガイドVol,1
続きを見る
目次
潮目が変わるのは11~12月(ここ重要です)
入団するタイミング・状況にもよりますが、1年目は「お客様期間」として扱われます。
いわば「何もしなくて大丈夫ですよ」という期間です。
このお客様期間が終了するのが11~12月なんです。
多くの少年野球チームでは12月に納会・総会が開かれます。
ここで、新年度のスタッフ編成が話し合われ、決議します。
話し合いとは言うものの、11月頃から始まる各個人への予備交渉で事前に仮決まりさせるので、その追認決議ですね。
*地域によっては年度末(2~3月)であることも多いです
この時期に、多分あなたのところにも

来年から△△をお願いできますか?
といった打診が来る場合があります。
運営スタッフとまではいかなくても

あなたに手伝ってもらえるとすごく助かるんです。
頼りにしてますよ!
とふんわりと、お願いされることでしょう。
多くの場合、「息子/娘さんの応援ついでに送迎などのお手伝いをしてくれるとうれしいです」という程度のお願いです。
「次期保護者会長をやって欲しい」などの、大変なコトはいきなり頼んでこないはずです。
実は、ここで「あまり頻繁には参加できません」と丁重に断ったり、遠慮するのはオーケーです。何の問題もありません。
しかし、ここで揉めないための条件が一点あります!
「お願い」から逃げない・避けないことです。
どういうことか?
理由は↓の章で解説します。
何をするにせよ、大切なのは「対話」(これがすべてです)
保護者間で揉める原因には必ずと言っていいほど伏線があります。
伏線というのは、「陰口」という名の導火線です。
仮にあなたがそのトラブルの中心にいた場合、その導火線に火をつけてしまうのは多分あなたなのかもしれません。
そうなったとき、

と困惑するかもしれませんが、その逆です。
対話すべき場面から、逃げたり・避けたりしたことが原因となる場合があるのです。
あなたのお子さんが入団すれば、保護者会長や先輩保護者の皆さんはあなたと「色々話したい」、「仲良くしたい」と願います。
それは「面倒ごとを丸投げしよう」といった理由ではなく、「コミュニケーションをとりたい」という面が強いはずです。
もし、そういった対話の機会をあなたが避ければ
願いは粉々に打ち砕かれたことになり


と心配になり、やがて不快感へとつながり導火線に火が点いてしまうのです。
どのチームでも当番なり、手伝いなり、役割が存在します。
監督/コーチからすると、親御さんのサポートなしにチームの運営はできません。
しかし、「ムリなものはムリなんです(言い方は注意が必要です)」と断ってもらっても良いんです。大丈夫です。
大切なのは逃げずに対話することです。
前編の「和田アキ子(*敬称略)」の話と一緒です。
話すのが苦手ならLineなどのツールでも良いです。
逃げずにメッセージを送ることからトラブル回避・円満解決につながっていくと覚えておいてください。
トラブルの火種は、解決すると焚火のように全体を暖める材料にすらなり得ます。
そうなれば、保護者会はあなたにとって居心地の良い場所となるかもしれませんね。
やらない選択肢もアリ!「中学から」とお子さんを説得するのもアリ!
野球は「中学の部活から!」と決めてしまうのもアリです。
「野球は小学生から始めないと大成しないじゃないか?」と悩む人もいるかと思いますが、そんなことはありません。
小学1年生から始めたのに、選手として大成しなかった私が断言します!
小学1年生からさせてもらった経験は
コーチとしては生きていると思います(笑)。
ちなみに中学から野球を始めたプロ野球選手は、有名どころだと
・小早川 毅彦(元広島・ヤクルト)
・宮本和知(元巨人・現巨人投手コーチ)
といった選手や、近年でも
前田祐二(元オリックス)
など、意外と多いです。(*敬称略)
ましてや、現代はYouTubeなどのツールから取得できる技術向上の情報が満載です。
選手として成長するうえで、必ずしも少年野球に所属する必要はないので、心配は要りません。
大切なのは、本人の「野球がしたい」「うまくなりたい」という意志です。
その場合もお子さんとの対話を大切にしていただければと思います。
入団前は不安だと思います、でも解消できます。
結論でお伝えした通りですが、
少年野球の入団に関して、誰もが不安に感じます。
「何の不安もない」という人は言い方は悪いですが、ちょっと変わり者です(笑)
前後編の2回にわたって、お子さんの少年野球入団を検討中の親御さんに向けて不安・悩み解消のお手伝いができればと思い、
解消法をいくつか提案させていただきました。
別記事で、「いざ、入団!」となったときにお役立ててもらえそうな内容を用意したいと思います。
あわせて読んでいただきたい
-
-
アイデア豊富!野球少年ママに役立つ【お弁当ブログ3選】
続きを見る
-
-
【ポイントは3つ】なぜブログが現代の少年野球に必要なツールなのか
続きを見る
今回は以上です。