今回は、

我が子が家では、なかなか自主トレをしない
家でゲームばかりしてる
チーム練習や試合は張りきるのに、家だと全然・・・
そんな我が子を変えたいけど・・・
という野球少年少女の親御さんの悩み解決に役立つ記事です。
結論、お子さんの「着替え」をチェックしましょう!
そこで、自主練や勉強のやる気スイッチが入る可能性があります。
なぜ着替えなのか、どういった効果が期待できるのかについて説明していきます。
子どもは見た目から入りたがる
私自身がそうでしたが、子どもって見た目を変えることで、急にスイッチが入ることがあります。
服装もそうですし、髪型、靴、「顔つきが変わったね」「カッコいいね」といった言葉でも入るかもしれません。
また、自分を鏡で見つめることで「よっしゃ!」とスイッチが入ることもあります。
私だけですかね?笑
いや、そんなことないと思います!
着替えると、気持ちが入る
大人だってそうですが、着替えると、スイッチが入ります。
典型例が「デート」「旅行」です。
ほぼ間違いなく、部屋着から違うモノに着替えますよね?
チーム練習だけは頑張る子の理由も同じです。
ユニフォームに着替えることでスイッチが入っているんだと思います。
となれば、お子さんの装いに「やる気スイッチ」が隠されている可能性が出てきますね。
一日の中で、何回でも着替えればいい
そこで、お子さんに、こんなスケジュールを立てることを提案します。
①お子さんが学校から帰ったら
制服や通学着→トレーニングウェアに着替えて自主練
②自主練が終わったら
トレーニングウェア→部屋着
③夕飯の後
トレーニングウェアに着替えて自主練パート2
④自主練パート2が終わったら
トレーニングウェア→風呂へ直行
パジャマや寝間着で、勉強なりリラックスタイムなりを過ごして就寝。
このスケジュールだと、下校後に4回着替えています。
一般的な家庭では、せいぜい2回、下校後も着替えなければ1回とか0回の人もいるかもしれません。
洗濯物は増えるかもしれませんが、気持ちのスイッチを入れたいタイミングで着替えると、こんな感じになります。
「本物の富裕層」も何回も着替えている
安積陽子さんという方をご存知でしょうか?
国際ボディランゲージ協会を設立し、代表理事をしている人なんですが、非言語コミュニケーションの分野で、かなり有名な人です。
その安積さんが、東洋経済オンラインに「本物の富裕層は『服装』への意識が高い 1日に何度も着替えるのは当たり前」という記事を投稿しています。
富裕層といわれる人たちにとって、着替えることは当然であり、習慣なんですね。
文中では触れられてませんが、富裕層の皆さんも着替えるたびに、無意識にスイッチが入っているに違いありません。
「練習しなさい」ではなく「どんどん着替えて!」
いかがでしたでしょうか。
野球の自主練習に限らず、お子さんのスイッチを入れる方法として、1日に何回でも着替えてもらうのは、有効な手段かもしれません!
ぜひ、試してみてください。
ジュニア用も、オシャレなアイテムが揃ってる
お子さん向けのスポーツウェアは、年々充実しています。
「伸び盛りだし、高価なものはちょっとね」という親御さんが大半だと思いますが、そういった声に応えるような商品が豊富です。
とはいえ、お店に行くと、ついつい買いたくなると思います。*親御さん自身のモノも含めて。笑
実際にお店まで行かなくても、オンラインショップで下見ができるので、チェックしてみるといいでしょう。
ゼビオのオンラインショップです。
Reebokのオンラインショップというのもあります。
まとめ
今回のポイント
・自主練をしない我が子に対してどうアプローチすれば良いか?
・子どもは見た目から入りたがる*大人も同じ
・装いを変えると、気持ちが入る
・オススメの声掛けは「練習しなさい」「勉強しなさい」ではなく「1日に何回でも着替えよう」
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親御さんの適切なサポートは必要ですが、「やりすぎ」「履き違え」ると、痛恨です。
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今回は以上です。