先日私は、こんなツイートをしました。
野球ができなくて、エネルギーをもて余してしまう。
確かに起こり得るかもしれませんね。
野球ができる(できた)ことに、感謝します。ハーレムRBIがもたらした93%の衝撃の数字。メジャーが支援している野球振興プログラムとは(広島アスリートマガジン)#Yahooニュースhttps://t.co/KoNjkj20l4
— まっちー@少年野球コーチしたくて脱サラした32歳 (@Smatch30) September 3, 2021
ツイート内の記事を通して、今回お伝えしたいのは、
今回伝えたいこと
(野球に限りませんが)スポーツが少年少女の生き方にも好影響をもたらしている
と、いうことです!
今回の記事で、
・RBIとは?
・野球(スポーツ)に本当に効果があるのか?
といった疑問について、記事にしていきます。
救っていることが、データに出ている
先ほどのツイート内にあった記事によると、『ハーレムRBI』という学童野球リーグのあるハーレム地区の子どもは、
・約58%が高校を中退してしまう
一方で、ハーレムRBIに所属した子どもたちは、
・96%が高校を卒業し、93%が大学の入学許可を得ている
というデータが出ています。*データは2012年のもの
ツイート内のYahooニュースのタイトル「ハーレムRBIがもたらした93%の衝撃」の93%は、大学入学許可の割合だったんですね。
大学進学の内訳が不明で、大学間のレベル格差も激しいですから何ともいえません。
しかし、野球をやっていた子の高校の中退が劇的に少ないという事実は凄いことなんじゃないでしょうか!
RBIとは?
ちなみにRBIというのは、
RBIとは
メジャーリーグ(MLB)が支援している全米が対象の野球振興プログラムのこと
RBIの目的は、子どもたちがドラッグやアルコールなどの非行に走らぬよう、スポーツでエネルギーを発散してもらうことにあります。
つまり、悪さをしてしまう子どもたちって、エネルギーを持て余してるだけなんですよね。
エネルギーを、
・仲間と楽しく発散させるか
・自分や周囲を傷つけて発散させるか
だったら身近に野球があって、野球で仲間と楽しく発散してもらう方が良いに決まってます。
中には野球やってるけど「問題児」って子もいる
減少したとはいえ、日本の小学生の野球人口は18万人前後(2020年)です。
10万人もいれば、そりゃあ中には「問題児」といわれる選手だっています。
指導者の(人間教育の)力が弱いチームなら、なおさらです。
技術以外の人間教育も、コーチングには欠かせません。
私自身、理想のコーチングを追い求めていて、コーチングに関する記事を多くアップしています。
こちらは、そのうちの1記事です。
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【少年野球】「昭和かよ」と言われようが、私が子どもたちを叱る理由
続きを見る
あと、親御さんですね。
子育てが「あちゃ~」な家庭の場合、どうしたって問題児が出てきちゃいます。
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【言い方キツくてごめんなさい】少年野球にいるダメな親の特徴
続きを見る
とはいえ、野球には人間性を磨ける魅力があるんで、「野球が子どもたちを救う」のは、ゆるぎない事実です。
あとは周囲の大人が、人間性を磨くためのバックアップをできると最高ですね。
今回は、以上です。