今回は、野球少年少女の親御さんの

私、野球に詳しくないから分からない・・・
といった悩み解決に役立つ記事です。
結論、バット選びにはポイントがあるので、それを押さえれば誰でもお子さんに合ったバット選びができます。
その理由や詳しい内容を解説していきます。
なんで1人1本必要なのか
そもそも、少年野球のバットって、各個人が1本ずつ買わなきゃいけないの?
チームで買って使いまわしとか、ダメなの?
と、疑問に思う人もいますよね。
結論からいうと、「バットは安くても良いから、1人1本お子さんに持たせるべき」となります。
その理由は、以下の2つです。
壊れた時の責任問題が簡潔
仮に
・チームで買ったバットを使って、
・仲間から借りたバットを使って、
あなたのお子さんが、そのバットを壊したり、凹ませたりして使えなくなったら・・・
チームのバットならまだマシですが*それでも肩身は狭くなります、仲間のバットだと「ごめんなさい」では済まず、弁償しないといけません。
このように、他人のバットをお子さんが借りて使うと、予期せぬアクシデントであなた=親御さんが窮地に立たされる可能性もあるんです。
それを避けるためにも、1人1本がオススメとなります。
カラダに合ったものが理想的
詳しいことはこの後お伝えしますが、カラダに合ったバットを使うのが理想的です。
よくある困った勘違いが、
よくある親御さんの勘違い
・重いバットを使えば、力がつく
・物干し竿くらい長いバットを振ってれば手首が強くなる
という、危険な勘違いです。
完全な間違いではありませんが、子どもたちのカラダがほぼ確実に壊れます。
ちょうどいいサイズのバットで思い切り振れる、これが本当の「理想のバット」です。
自宅での練習に使える
お子さんの練習は、家や家の近所でもできます。
中でも全ての野球人にオススメの練習が、素振り=バットスイングです。
基本的に、素振りは振れば振るほど打つ力や感覚が上がります。
「オオタニさん」こと大谷翔平選手はもちろん、
全てのスター選手(特にバッター)は「手から血がにじむくらい」毎日何回も素振りを繰り返して、今があるんです。
憧れの選手をイメージして、ガンガン素振りしましょう!
ちなみに「試合で全然打てない」って悩んでる大半の選手は、素振りが解決してくれます。
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どうしても打てない野球少年少女と、そのコーチや親御さんへ。
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その素振りを、いちばん頑張ってほしいタイミングが、家にいる時間です。
となれば、やはりお子さんがいつでもバットを振れるように、1本持たせてほしいですね。
初心者のお母さんでも大丈夫!バット選びのポイント

というママさん、大丈夫です!
少年野球のバット選びには、基準があるので、それを参考にしてもらえればバッチリですよ。
実は野球経験者でも、お子さんのバット選びって難しいので、以下の基準を参考にすることが多いです。
①少年野球用バットの買い替えの目安
少年野球用バットの買い替えの目安は、2つ進級するごとに1回程度となります。
理由は、身長や体重などの発育から、バットの重さやサイズが合わなくなるのがこのタイミングだからです。
もちろん、個人差がありますが、まずは「2年に1回」が大まかな目安となります。
②身長・体重・スイングで見極める
可能であれば、お子さんの身長や体重は、こまめにチェックしてもらいたいです。
1か月に1回、できれば週に1回。
身長や体重のチェックは、お子さんの成長や、変調に気づくきっかけにもなります。
こちらも時々で良いんですが、お子さんのスイングを見てあげてほしいんです。
あなたが見ることで「ママ(パパ)が見てる!頑張ろう!」と張り切ること間違いありません!

と思うでしょうが、心配いりません。
なんとなくチェックして欲しいのは「スイング音」です。
お子さんが強く振れてれば、「ブォンっ!」という風を切るような音が聞こえてきます。
ココに注目
・ちょうどいい重さで強く振れていると、「ブォンっ」と力感のある音がする
・軽すぎるバットで強く振れていると、「フォンっ」という、ほうきや棒きれを振り回しているような音がする
この音が強くなったら、バッターとして成長の証です。
また、ほうきや棒きれを「フォンっ、フォンっ」と振り回すような音であれば、軽すぎる可能性が高いので、買い替えを考えましょう。
③チームメートの親御さんや監督コーチに相談
もちろん、これもオススメで、身近の知ってそうな人に聞ければ手っ取り早いですね。
ただ一部のチームでは、あまり関わりたくない親御さんや監督コーチがいる場合もあると思いますから、そんな人は①や②を参考にしてみてください。
迷ったら、この数値を参考にしてください
野球用品専門店「スワロースポーツ」さんのサイトの引用ですが、迷ったらこちらの図表を参考にしてください!
縦:バットの長さ
横:身長 |
~120cm | 120~135cm | 130~145cm | 140~155cm | 155cm~ |
~65cm(1~2年生) | 〇 | 〇 | |||
65~70cm(1~3年生) | 〇 | 〇 | |||
68~75cm(2~4年生) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
72~80cm(3~5年生) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
78~82cm(5~6年生) | 〇 | 〇 |
道具選びはお子さんのカラダに合ったものを!
最後に、バットに限らず、お子さんのカラダに合ったものをチョイスしていただきたいです。
全ての期間で最高のパフォーマンスが発揮できるよう、サポートしてもらえればと思います。
やはり、野球少年少女の最大最高最強の味方は、親御さんですから!
まとめ
今回のポイント
・野球を始めたら、バットは1人1本が基本
・バット選びは、初心者のお母さんでも数値・指標などを参考にしてもらえれば大丈夫
・バットに限らず道具選びは、お子さんのカラダに合ったものを!
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今回は以上です。