
・少年野球コーチ歴3年
・私自身は「優れた指導者」ではなく、学んでいる真っ最中
今回は、少年野球指導者(と、それを目指す人)の
選手=子どもたちへの指導方法がわからない
選手たちの心をつかむような指導法ってなに?
どうすれば「優れた指導者」になれるの?
といった悩みの解決に役立つ記事です。
結論は、優れた指導者と言われる人には共通点があるということです。
プロ野球の世界だと
故:野村克也さん、その一番弟子と言われる古田敦也さん、巨人の投手コーチ:桑田真澄さん、といった人たちが挙げられるでしょうか。
あとは(少々マニアックですが)高校野球の世界だと
広島県私立武田高校(外部リンク):岡嵜雄介監督
秋田県立十和田高校(外部リンク):神居恵吾監督
といった魅力ある選手を育てたり、高校野球の常識を覆すアプローチを行う指導者が出てきています。
このような優れた指導者にはどういった共通点があるのか?
それを知り実践することで、コーチングの悩みが解決できたり、
経験・資格を問わず、優れた指導者として、あなたもちょっとした有名人になるかもしれません。
今回は、「優れた指導者の共通点」を3つ紹介していきます。
共通点①才能は伸ばせるという発想
知力や才能が伸ばせるものであると確信していることです。
スポーツ雑誌やインタビューで
『チーム内で目立たなかった選手の才能・素質を見抜き、魅力を引き出した名将・名伯楽』、みたいなストーリーを見たり聞いたりしませんか?
なぜそんなことが可能なんでしょう?
まさしく、指導者が「人は変われる!」の信念のもと、才能を伸ばし、成長する手助けしてきた成果以外の何物でもありません。
で、そういった指導者は取材されると
涼しげに「私は大したことはしてませんよ。」と言い、
育った選手は「〇〇(指導者)さんのおかげです!」って言うんですよね。
いや~こういうやりとり、指導者として憧れます。
インタビューされて

とか言ってみたいな。笑
共通点②:学ぶプロセス(過程)を大切にしている
学んだ成果ではなく、学ぶプロセス(過程)を大切にしているということです。
この時大事なのが、
コーチと選手の関係の場合、選手ではなく、学ぶのはむしろコーチ側であるということです。
優れた指導者ほど、教えることよりも学ぶことに関心があるといわれています。
「自分は完成した存在だ」「ほぼ全てを理解している」なんて思っているコーチ・指導者には理解できない話かもしれません。笑
共通点③「人は変われる」という信念
優れた指導者のもう一つの共通点は、
「人は変われる!」という信念があるということです。
ちなみに、パーソナルトレーニングジムのRIZAPの理念も「『人は変われる。』を証明する」っていうのはご存知でしたか?
*ついでに、ブログ筆者は7年前からRIZAP-Gの株式を3100株(2021年5月時点)保有しています。
この「変われる」は見た目以上に、気構えとか考え方(=マインドセット)といった部分が大きいです。
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まとめ
今回のポイント
優れた指導者の共通点3つ
・才能は伸ばせるという発想がある
・学ぶプロセス(過程)を大切にしている
・「人は変われる!」という信念がある
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今回は以上です。