先日私は、こんなツイートをしました。
【少年野球】
私は自身が所属したチームでコーチをさせてもらっています。今のチームへの思い入れは強いです。
しかし、自慢じゃありませんが、
たとえ別のチームに行っても
的確なコーチングができると確信しています。そのくらい、現チームで最高の経験をさせてもらってます! pic.twitter.com/O1fdli3wey
— まっちー@少年野球コーチしたくて脱サラした32歳 (@Smatch30) August 21, 2021
自慢みたいな話ですが、私はよその少年野球チームでもコーチとしてかなり重宝される存在だと思います。
それだけのコーチングスキルを、習得しました。
もちろん、まだまだ途中段階であり、今後もコーチングスキルは常にアップデートさせることが大前提ですけどね。
今回は、「この3つのスキルがあれば、全国どこの少年野球チームでも重宝してもらえるだろうな」と思っている3つのコーチングスキルを紹介します。
①コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、少年野球に限らず、仕事にもプライべートにも活かせています。
少年野球において意識しているのは、以下の内容です。
嫌われることを恐れない
これが1番であり、すべてと言っていいですね。
「嫌われたらイヤだな」とか「変なヤツと思われたくない」とか思ってませんか?
そんなの、どーでもいいんですよ。
どう思われるか、なんて考えるだけ無駄です。
その理由は、こちらの記事で詳しく説明しています。
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【人間関係】精神面を超!超!超!ラクにする考え方の話
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②言葉がけのスキル
守備のミス、走塁ミス、見逃し三振などなど、一生懸命プレーした末のミス。
また、明らかにモチベーションが低いことで起きてしまった怠慢プレー。
こうしたプレーに対し、「なにやってんだオラー!!!(# ゚Д゚)怒」と怒るのは簡単ですが、それって最低最悪の指導者です。
かといって、「いいよ、いいよ、ナイスプレー」って適当に褒めて放置するのも、これはこれでダメな指導者だと思いますよ。
では、どのように言葉をかけるか。
私なりの言葉がけスキルは、以下のような感じです。
すぐに声をかけない
選手の目が、何かに向かっている時は声をかけません。
落ち着いて聞ける状態、集中できる状態になるのを待ちます。
まずは選手の話を聞く
選手には、きっと言い分があります。
ミスをしたら、「しまった!」とも思ってますし、ショックなはずです。
まずは、選手の言い分を聞くことで落ち着かせます。
投げやりなプレーであっても同様です。
何かしら理由があって、投げやりだったりしますからね。
褒めるだけ・注意するだけでは終わらせない
自分で自覚しているようであれば、話を聞いて終わりです。
よく分かってなければ、気づいてもらうために叱ることもします。
逆に良いプレーがあったときも、なるべく本人の感情や考えを、本人なりにアウトプットしてもらってから褒めたりしますね。
しかし、そこでは終わりません。
大事なのは、そのあとです。
勇気づけて終わらせる
「マインドセット」ってご存知ですか?
「努力すれば、未来の自分を変えられる」というマインドセットをしなやかマインドセットというんですが、その辺のことはこちらの記事で解説しています。
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何かを変えたい人に薦めたい!「しなやかマインドセット」とは?
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「キミならできるさ」、そう言って送り出す。
そこまでやって、終わらせます。
親御さんとのやりとりにも活かせる
選手と話すときは、基本的に「その向こうの親御さん」のことも意識しています。
仮に親御さんに「ウチの子に、何でこんなこと言ったんですか?」と怒り口調で聞かれても、説明できるようにするためです。
その辺のことは、別記事でも「あえて叱る理由」として説明しています。
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【少年野球】「昭和かよ」と言われようが、私が子どもたちを叱る理由
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③自分自身のプレースキル
プレースキルは、高校まで頑張ったことの恩恵かもしれませんね。
加えて、神宮球場でグラウンド整備のアルバイトを5年ほどしていたのも、好影響でした。
というのも、神宮のバイト時代に気づいたのが、

ということです。
その時の心境は、別記事にてお伝えしています。
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神宮球場でのレアなバイトを5年間経験して人生観が変わった話
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少年野球でも、言葉で説明したあとは、自身のプレーでお手本を見せています。
すると、子どもたちも私が言ったことを信用してくれるので、貴重なコミュニケーションツールになるんです。
故:山本五十六さんの有名な「やって見せ、言って聞かせて…」みたいなものですね。
プレースキルも、まだまだアップデートさせます。
その作業=トレーニング・練習も楽しいですよ。
まとめ
今回のポイント
全国どこの少年野球チームでも重宝されるコーチングスキル3つ
・コミュニケーションスキル
・言葉がけのスキル
・自身のプレースキル
・これらのスキルは、今後もアップデートし続けるのが大前提
今回は以上です。