少年野球:親の悩み

【少年野球】小学生が球速よりも重視するべきこと*とりあえず2つ

今回は親御さんや野球少年の、

小学生の時点で〇〇km/hくらい出さないと、プロは難しいのかな?

あのプロ野球選手は小学生の時、球速〇〇km/hだったたらしいけど…

高校で活躍したり、プロを目指すためには、小学生時点でどうなっておけばいいの?

といった悩みの解決に役立つ記事です。

このブログを書いているのは、

まっちー
少年野球コーチ歴:2022年で4年目

職歴:2015年まで、神宮球場で5年間グラウンド整備

神宮で見た試合:プロや大学だけでなく、小中学生の全国大会も多数

今回の結論は、

小中学生の時点で球速を気にするのは無意味!

・体が本格的に大きくなる高校以降がレベルアップの本番

ということです。

今回は、レベルアップの本番を迎えるまでに準備しておきたい大事なことを、2つ紹介していきます。

小中学生が球速を気にするのは無意味

最初に言っておくと、「球速を上げたい」と思って努力目標にするのは良いことだと思うんですよ。

ただ、球速が速くなくても気にしなくていいし、落ち込む必要は全くありません。

要は、「球速であなた(特に小中学生)の価値は決まりませんよ」ってことです。

その理由は、以下の通りです。

無意味な理由① 球速は「硬球」「軟球」で違う

まず硬式球(硬球)の方が、軟式球より球速が出やすいことを知っておきましょう。

リトル、ボーイズ、シニアなどは硬式球

学童、スポ少、中学の部活は軟式球

を使用します。

高校に進むと、ほとんどが硬式野球部なので硬球を使用します。

硬球と軟球では「球速表示に10km/h前後の違いがある」言われています。

つまり、同じ110km/hでも評価が違います。

硬式球で110km/h:「へ〜、なかなか速いね」程度

軟式球で110km/h:「嘘でしょ?!速すぎ!怪物!エグい!」

このくらい違います。

ちなみに大谷翔平選手は、小学生のとき硬式球でMAXおよそ110km/hだったそうです。

無意味な理由② 体格・発育に個人差がある

また、体格によっても球速に差が出ます。

とはいえ、小中学生って全員伸び盛りですよね?

遅かれ早かれ体格は大きくなっていきます。

小学生の時点で体が「大きい」「小さい」で評価するのはナンセンスですし、球速で評価することも同じくらいナンセンスと言っていいです。

大谷翔平(当時12歳)が「かなわない」と認めた選手も

興味深いエピソードがあります。

もはや国民的スター選手である大谷翔平選手の話です。

小学生の時点ですでに怪物だった大谷選手が「この人デカイな〜」「この人には(野球で)勝てない」と思う選手が同学年にいたそうです。

今(メジャーリーガー)の姿からは想像つかないですが、大谷選手より上と評される選手が本当に存在したみたいなんです。

ただ、この選手は中学以降は身長がそれほど伸びず、野球でも伸び悩んだ時期が長かったそうです。

詳細は、こちらのインタビュー記事をご覧ください。*Number Web 大谷翔平12歳が「かなわない」と思った“同学年のライバル”…なぜ2人には“差”がついた? 本人たちの証言「大谷君のスライダーを見た時…」

レベルアップの本番までに準備しておきたいこと2つ

小学生の時点で、「球速が速い」「成績が優れている」とか「飛び抜けて高い(良い)数値」とか気にする必要はありません。

冒頭でお伝えした通り、高校以降がレベルアップの本番です!

ここからは、本番までに準備しておきたいこと2つをお伝えしていきます。

1つ目:柔軟なカラダ

柔軟性を身につけましょう!

特に、肩甲骨・胸郭・股関節の3つです。

柔軟性は、野球だけやっていても身につきません。

ちなみに大谷翔平選手は、水泳も長く続けていたことで有名です。

水泳は、肩甲骨周りや胸郭の柔軟性を身に付けるのに理想的な運動と言われています。

参考サイト:スイミング情報ネット

Silhouette of agile young man doing a handstand.

他にも、佐々木朗希選手や村上宗隆選手といった日本を代表するような選手たち。

彼らは、股関節や胸郭の柔軟性がハンパじゃないんです。

私が真似したら、たぶん大怪我します。笑

地味ですが柔軟性って、スゴい選手になるために必要なんです。

柔軟性は、努力で身に付けることができます!

まだ身体が柔らかい子どものうちに、柔軟性を身に付けましょう!

2つ目:伸び続けるためのマインドセット

2つ目が「マインドセット」。

マインドセットとは、意識・心構え・考え方のことです。

もし仮に、12歳の時の大谷選手が「かなわない」⇨諦める、というマインドだったら今の活躍は見られなかったわけです。

実際に、諦めてしまう人もいるんじゃないですかね。

よく「消えた天才」なんていって、紹介されてるじゃないですか。

怪我もあるでしょうけど、

「自分にはムリ」

「頑張っても上がいる」

という諦めのマインドが邪魔して、才能を開花できずに終わってしまうなんて、もったいないですよね。

そのためにも子どもたちには、伸び続けるための「しなやかなマインドセット」を身に付けてもらいたいです。

こちらの記事で、伸び続ける子のマインドについて説明しています。

【少年野球】伸びる子と伸びない子の違いと、親にやって欲しいこと

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有名スカウトも警鐘を鳴らしている

大渕隆さんという人をご存知ですか?

この人は、大谷選手をドラフト1位指名後に説得した、日本ハムの大物スカウト(当時)です。

その大渕さんもインタビューで、日本で野球をする子どもたちの多くが「才能が開花する前に辞めてしまう」ことに警鐘を鳴らしています。

こちらが、その記事です。*Full Count「才能が開花する前にやめてしまう」 日本ハムスカウト部長が少年野球の仕組みに警鐘

まとめ

今回のポイント

小中学生は、球速を気にする必要なし!

成長の本番は高校以降

諦めず挑戦し続ける選手にこそ、レベルアップのチャンスがある

レベルアップの本番までに準備したいのは、大きく2つ!

小学生の時に「何キロ出せるか」「どれだけ凄い選手か」は重要ではありません。

しつこいようですが、高校以降がレベルアップの本番です。

本番を迎えるまでに身につけたいのは、

柔軟なカラダと、その使い方

「やればできる」「諦めず努力する」しなやかマインドセット

の2つです。

もちろん、野球を「楽しい」「面白い」「好き」であり続けることは大前提ですよ。

その上で、上記2つの準備を進めてみてください!

今回は以上です。

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