今回の記事は
企画・立案を任されて困ってる
なにか面白いアイディア無いかな
という悩みの解決に役立つ記事です。
今回の結論は「プライミング効果の活用」にあります。
プライミング効果とは?
どう活用するの?
それが分かることで、短時間でアイディアが浮かんだり、ひらめきのスペシャリストになれるかもしれません。
以下で、その説明をしていきます。
プライミング効果とは?
プライミング効果とは「暗示」のようなものです。
分かりやすいのが、お笑いコンビ:ロッチのネタで有名な「ピザって10回言って」っていう、アレですね。
ピザって10回言った後、肘を指さし「ここは?」と聞くと、つい「ヒザ」と答えてしまう、あれです。笑
人は、その環境や言葉に影響を受けることで、脳に暗示がかかります。
プライミング効果の実例
こんな実験があります。
プライミング効果の実験
【実験内容】
2つのグループ(AとB)を作る。
被験者たちにクッキーを食べてもらう。
この時、
グループA:部屋に洗剤の微かな香りを流す
グループB:部屋は無臭
【結果】
食べたあとで机の上の食べかすをキレイにする人が、グループAはBの3倍だった。
これは微かな洗剤の香りで「清潔感」のような暗示がかかり、キレイにする、掃除するという行動につながったというわけです。
この暗示がプライミング効果となります。
企画・立案のアイディアを出したいなら
では、プライミング効果を活用して企画・立案のアイディアを出したい人は、何をすれば良いのか?
答えは「場所」です。
中でも「天井の高いところ」で考えることです。
具体的にどんな場所があるか?
こんな経験はありませんか?
こんな経験
仕事や学校で行事などの「企画」を提案しなければならなくなった。
オフィスや教室であれこれ考えても何も浮かばない。
結局これといった案が出ないまま。
その日の帰り道、アイディアのことを考えながら道を歩いていたら「はっ!」とひらめく瞬間が・・・!
「空の下=天井が高いどころか無い」という場所のプライミング効果が、あなたのひらめきの役に立つというわけです。
気分転換の散歩は本当に効果がある
アニメ「サザエさん」に出てくる伊佐坂さん、わかります?
有名な作家さんという設定の伊佐坂さんが登場するシーンで多いのが
「執筆に行き詰まり、気分転換で近所を散歩する」
というシーンです。
あれって、アイディア出しするうえで、理に適った行動なんです。
狭い部屋にこもったり、一般的なオフィスルームでアイディアに煮詰まったら
・外を歩いたり
このご時世では少し難しいですが、
・ショッピングモールのような天井の高いところに出かけてみる
そこで考え事をしてみると、良いアイディアがひらめくかもしれません。
ぜひ、お試しください!
まとめ
今回のポイント
・プライミング効果とは「暗示」のようなもの
・企画・立案のアイディアを出したいなら場所が重要
・気分転換の散歩はマジで効果がある
あわせて読んでいただきたい
-
-
伝えにくい内容を穏便に伝える為のたった1つの注意点
続きを見る
今回は以上です。