
・少年野球チームでコーチをしています
・これまで野球のトレーニング関連に¥50万近く投資しています
・自身の球速は2020年:112キロ→116キロにアップ
・2021年更なる球速アップをする予定の捕手兼内野手
今回は、野球をやっている中学~高校生(小学生や大人も!)ピッチャーの
球速アップしたい!
どうすれば球速は上がるの?
他には、
家でできるトレーニング方法を知りたい
体格が恵まれてる人に球速で負けたくない
といった悩みの解決に役立つ記事です。
「球速アップさせたくてガムシャラに走り(投げ)込んでいます!」というあなた。
ちょっと待ってください!
それも悪くないですが、時間がかかり過ぎますよ!
いや、もはや「悪い」と言っていいかも…
中学・高校世代は
・時間が限られている
・身体がまだまだ成長途中
といった理由から、「投げ込み」「走り込み」に頼るのは、なるべく避けた方がいいです。
でも、球速アップはさせたいし、その為のトレーニングをしたい、と思いますよね?
実は、「肩をケアしながら」「インナーマッスルを刺激し」「球速アップできる」、これらを同時に達成できる理想的なアイテムがあります。
それがJバンドです。
実際にやっている映像です。
使い方次第ですが、
Jバンドエクササイズをとり入れることで
例えば、体格を問わず、中学生が120キロ→130キロにアップさせることも不可能ではありません。
*2021年8月追記
実際に、球速が上がりました!
スピードガンで計測してませんが、チームメートから試合後に「120~125km/hは出てるぞ!130km/h近いかも。」と言われています。
Jバンドの成果は、着実に出るんです!
いずれ、計測もしたいと思います。
その辺のことを別記事にしました。
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32歳一般人が116→125キロに球速アップできることを実証しました
続きを見る
追記は以上です。
また、過度な筋トレは禁物の小学生(もちろん大人も)にも自信をもってオススメできる球速アップのエクササイズです。
このエクササイズでライバル選手、エースピッチャーを追い抜けるかもしれませんよ。
無名校、無名選手でも成り上がれるかもしれません。
今回はそんなJバンドについて紹介します。
特徴
私自身Jバンドを3本購入し、うち2本は少年野球チーム(ひがし・S・ライナーズ)用です。小学生に捧げました!笑
基本的に物欲のない私(まっちー)が「これは良い」と思って迷わず(しかも3本も)購入したJバンドの特徴は以下の通りです。
①握らずに使える(これスゴく重要!)
ゴムチューブを使ったインナー強化のトレーニングといえば、「ギュッ」と握って引っ張るイメージがありませんか?
残念ながら、それだとインナーには効かないんです。
実際に手を「ギュッ」と握ってもらえば分かりますが、前腕(手と肘の間)だけ膨らみますよね?
本来なら使いたい前腕以外を使えなくなってしまいます。
Jバンドは手首に巻いて使うので、肩周り腕まわりを大きく使ったエクササイズが可能です。
これ、地味に革命的だと思います。
②引っ掛ける場所さえあればどこでも使える
クリップがついているので、ネットなどがあれば、そこに引っ掛けて使えますし、高さ調整も自在です。
Jバンドエクササイズは高さ調整ができます。
また、ネットが無くてもクリップあるいは、チューブごと引っ掛けられるところがあれば、どこにでも持ち運んで使用できます。
実際、現役のメジャーリーガーが首にかけて移動したり取材に応じている姿を見たことがある人もいると思います。
③足首に巻けば下半身強化もできる
下半身エクササイズにも有効です。
手首に巻くバンドを足首に巻いたり、2つのバンドを1つにして太ももに巻いて使用することもできます。
3つのメリット
Jバンドでのエクササイズがいかに優れモノであるか。
大きく3つのメリットがあるので、以下で紹介していきます。
メリット①:ケガの予防と強化を同時にアプローチできる
球速アップの練習/トレーニングというと、
・ひたすら走り込む
・ひたすら投げ込む
・がっつり筋トレ
こんなイメージがありますよね?
しかし、これらのトレーニングでは「効率が悪い」「ケガのリスクを伴う」「可動域が狭くなる可能性がある」といったデメリットが大きいです。
Jバンドエクササイズは、筋肥大に頼りません。
Jバンドエクササイズの効果
・肩肘のコンディショニング
・インナー強化
・最大外旋位の拡大
がいっぺんに期待できます。
いいですか?「いっぺんに」期待できるんです!
「最大外旋位って何?」と思った方はこちらの記事をぜひ!
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【2021年】球速アップへのアプローチ!最大外旋位とは?
続きを見る
メリット②:自宅などでの自主トレーニングに良い
軽くて首からぶら下げられるので、持ち運びが非常に楽です。
そして、引っ掛けられるネットや棒があれば、どこでもエクササイズが可能です。
自宅はもちろん、遠征先でも使えます。
メリット③:登板前、登板後のコンディショニングに良い
試合や練習前の準備運動として最適です。
試合や練習後のクールダウンにも最適です。
試合翌日、筋肉痛など疲れた身体をほぐす運動としても最適です。
Jバンドは、365日最適なトレーニングギアと言えます。
画像は、オレゴン州立大学のウォーミングアップです。
2つのデメリット
デメリットもお伝えします。
以下の通りです。
デメリット①:現在、肩(まわり)痛の人にはオススメできない
肩や肘、背中周りを痛めている人は症状を悪化させる恐れがあるので使わない方が良いです。
しかし、(状態によりますが)リハビリとして徐々に慣らしていく運動としては、オススメです。
デメリット②:コツがいる、正しく使わないと効果がない
主に肩周り背中周りのエクササイズに使います。
使い慣れない人で想定されるのが、腰やお尻を無用に動かしてしまうことです。
使い方、使いたい身体の部位といったポイントを押さえないとJバンドエクササイズの効果は得られません。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんね。
【オススメ参考動画①】
Mac's Trainer Room野球トレーニング専門チャンネル
【オススメ参考動画②③】レジースミスベースボール :ジャパン
③強化トレーニング編:メジャーリーガーの強肩はこれで作られる!
付け加え忘れましたが、短時間で行えるというのも魅力のひとつですね!
Amazonでも買えますが、レジ―スミスベースボールジャパンのサイトの方が、お得です。
実際に使用している選手(敬称略)
実際に使用している選手を紹介します。
MLB:メジャーリーガー
そもそも、アメリカでは投手は1人1本もつのが当たり前(*米独立リーグ:赤沼淳平投手談)になっているそうです。
MLBだけでなく、高校や大学でも各自使用する必携アイテムです。
愛用者の代表例が
トレバー・バウアー(ドジャース)
クレイトン・カーショー(ドジャース)
前田健太(ツインズ)
といったMLBのスター選手です。
NPB:日本のプロ野球選手
NPBの日本人選手にも徐々に使われ始めていて
山岡泰輔(バファローズ)
種市篤暉(マリーンズ)
金子弌大(ファイターズ)
といった選手が有名です。
まとめ
今回のポイント
・Jバンドは小学生~大人まで、年代問わずオススメ!
・Jバンドには大きく3つのメリットがある
・MLB、NPBの実績ある選手がトレーニング、登板の前後に愛用している
あわせて読んでいただきたい
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【球速アップ】その自主トレ大丈夫?典型的な失敗2パターン
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今回は以上です。