少年野球:コーチングの悩み

少年野球チームは『表向き』ではコーチを募集していません!でも…

まっちー
自己紹介

2013~2014年:プロ野球「楽天イーグルス」の春季キャンプに道具出しのスタッフとして参加

2016年:青森県の弘前市立相馬中学校で、野球部の練習補助

2019年1月から:自身がOBでもあるひがし・S・ライナーズのコーチをさせてもらっています

今回の記事は

少年野球チームでコーチがやりたい!

ボランティアでいいからやりたい!

近くにコーチの募集しているチームはないかな?

探しても、コーチ募集しているチームが少ない

という人に役立つ記事です。

今回の結論は

・ほとんどのチームは表向きではコーチ募集をしていない

・しかし、ほとんどのチームが名乗り出てくれる人(あなた)を待っている

ということです。

いま少年野球チームでなにが起きていて

あなたは何をすれば良いのか

そのポイントを以下でお伝えしていきます。

チーム情報の発信ができない/できても弱い

少年野球の現状として、そもそも、チーム情報を発信しているところが少ないです。

発信していても、SNSなどで、写真を公開したり、無料ブログでその日の活動を簡易的に報告する程度です。

部員不足や運営スタッフ不足に悩んでいるわりに、ロクに手を打たないチームが多いというのも事実です。

ちなみに、「何らかの手を打ちたい」という人にはブログの開設・運営を提案します。

まるで初心(うぶ)な中学生・高校生の恋愛

それでいて、実は大半の指導者たちは、

誰か一緒にコーチやってくれないかな~

と思っています。

一方で、あなたも

どこかでコーチ募集してないかな~

と思っているのです。

まるで、

両想いなのに恥ずかしくて歩み寄れない中学生や高校生の恋愛みたい。

なんだか、じれったいですよね?

じれったいので、さっさと歩み寄ってしまいましょう!笑

歩み寄りやすいのは圧倒的に「コーチやりたい」と思っている側です。

家の近くのチーム・つながりがあるチームがあれば、あなたから積極的にコンタクトをとれば、きっとうまくいきますよ。

高確率でうまくいくための「コツ」もお伝えします。

やって欲しいのは、コーチというより「お手伝い」

そもそも、なぜコーチの募集を積極的にやらないのか?

理由は、多くの指導者が

指導方針がズレたら嫌だ

いちど加わってもらったら「クビ」にできない

といった不安を抱いているからです。

ということは、そこをクリアすれば、あなたは歓迎される存在になれます。

そのための「コツ」はたった1つ

最初は「お手伝い」「監督コーチのアシスタント」として携わることです。

「コーチ」とはいえ、少年野球の世界です。

プロ野球や有名校の世界と違って、オファーなんて来ません。笑

あなたからチームと指導者にアプローチする必要があります。

アプローチ成功の鉄則は、徐々になじんでいくことです。

アプローチのポイント

徐々にチーム方針を理解し

徐々に監督コーチの考え方を理解し

徐々に選手の名前や特徴を把握し

徐々にあなたがチームの一員として認められる

チーム関係者もあなたのことを徐々に理解します。

お互いが理解を深め合えれば、アプローチはほぼ確実にうまくいきますよ!

反対に、絶対にやってはいけないのが、最初から「コーチ面(づら)」で参加することです。

最初の時点では、チーム(特に選手)の誰ひとりとして、あなたをコーチだなんて認めてませんからね。笑

時間が経てば、自ずとあなたにコーチの依頼が来る!

あなたが携わって最初のシーズンが終わる(次が始まる)頃には、「正式にコーチとしてどう?」と依頼されたり、呼び名が「〇〇コーチ」になるなど目に見えて扱いが変わると思います。

そして、もし現監督コーチが

罵声を浴びせるヒドイ指導者であれば「自分がなんとかしなきゃ」、

逆に素晴らしい監督コーチであれば「自分も一緒に!」

といった感じで、あなた自身もチームへの見方が変わっていると思います。

【まとめ】

今回のポイント

少年野球チームのほとんどが「コーチの募集」をしていない

でも実は、多くのチームがコーチを求めているという矛盾

そこで、あなたが、ボランティアのサポート=手伝いとして名乗り出てくれれば監督やコーチは大助かり

コーチになりたいなら、まずはサポートスタッフとしての段階をふむべし!

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今回は以上です。

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