今回は、少年野球指導者のみなさんの

ミーティングって、いつも何話せばいいか悩む
ミーティングとかスピーチとか、恥ずかしくて・・・(照)
といった悩み解決に役立つ記事です。
結論は、少年野球で「恥ずかしさ」という感情は持つだけ損ですよ、となります。
気持ちの面がクリアできれば、ミーティングやスピーチが、むしろ得意となるはずです。
そうなれば、ミーティングは
あなたにとって、ミーティングが…
・あなたの持ち味になる
・あなたのトークスキルが上がる→野球以外にも活かせる
また、チームにとっても
・チームの練習意欲が上がる→練習効率が上がる
・練習効率が上がれば→試合の結果も変わってくる
・対選手、対親御さんとの関係性も、きっと良くなる
など、あなたにもチームにも良いコトがたくさんです。
ということで、今回は「ミーティングで恥ずかしがってる場合じゃない」理由と、ポイントを説明していきます。
人の感情は一時的。あっさり消えてなくなります。
まず、恥ずかしがるのが損であることの理由です。
恥ずかしさに限らず、怒りでも、喜びでも、悲しみでも、感情は一時的に過ぎません。
通り過ぎれば、虹のように消えてなくなるのが感情です。
言い方悪いですが、恥ずかしがるのって時間の無駄なので、チームのために何をなすべきか考えましょう!
ミーティングがチームにもたらすメリット3つ
ミーティングを大切にするべきなのは、それだけの意味があるからです。
真っ先に挙げられるメリットだけでも、3つあります。
メリット①練習前:チームの練習意欲が上がる
さぁ、バッティング練習だ!さぁ、守備練習だ!
ここで、選手たちが

と思えれば、練習効率がグーンと上がりますよね。
ほんのわずかな時間でオーケーです。
「よっしゃ!」のきっかけ作りに、ほんのわずかなミーティング時間を利用しましょう!
メリット②練習が変われば、試合の結果も変わってくる
練習効率が上がれば、必然的に試合で発揮するパフォーマンスも変わってきます。
もちろん、試合の結果だっていい方向に変わるはずです。
指導者の言葉は、チームに活力と好結果をもたらすポテンシャルを秘めています。
メリット③対選手、対親御さんとの関係性も、きっと良くなる
選手を相手にする場合もそうですが、ミーティングの場に親御さんもいれば、これはチャンスですね。
なぜかといえば、大人同士(指導者と保護者)が考え方を共有できる貴重な時間だからです。
もしこの時間を、ありきたりで陳腐な話だったり、その日たまたま結果が不本意だった個人への攻撃に終始するのは論外。
こんな話題がオススメ!
・こんなチームを作っていこう!
・あのミスは、こんな姿勢が見えたから、むしろ良いプレーだった!
・「キミたちならできる!」励ます
試合後、このような内容を話してみてはいかがでしょうか。
おすすめネタは、選手が忘れてそうな大事なコト

って悩むとき、ありますよね?
まず、悩んでいる時点で、その人は素晴らしい指導者ですよ。
選手やチームのことを真剣に考えていないと、ミーティングのわずかな時間に対して悩んだりしませんから。
で、悩んだときにオススメなのが、「選手たちが忘れてそうだな」ということです。
・チームで掲げた目標
・その日のあんなプレー、こんなプレー
・お手本にしてほしい出来事やプレー
といったことを、話のネタにしてもらえれば、と思います。
事前の準備ができれば完璧
ミーティングに限りませんが、重要なのは準備です。
とはいえ「なに話そうかな?」と思えている時点で、準備の5割はできています。
で、「よし、あのことを話そう!」の時点で、ほぼ準備OKです。
ミーティングの目的が明確になっていれば、言うことありません!
「話すの苦手」は慣れます

という人は、問題ありません。
なぜかというと、慣れてないだけだからです。
つまり、苦手ではありませんよ。
初めてのキャッチボールだって、そうじゃないですか。
もし、

って言ってる初心者の子どもがいたら、たぶんこう言いますよね。

必要なのは、場数をこなすことです。
他にコツがあるとすれば、ミーティング後に毎回「自分への反省点」を挙げると、加速度的にトークスキルが上がっていくと思います。

あの話をすれば良かったかな
次はもっとこうしてみよう!
といった感じです。
ぜひ、あなたのトークスキルでチームを選手を鼓舞し、強くしていきましょう!
まとめ
今回のポイント
・人の感情は一時的で消えて無くなる、恥ずかしさも同じ
・ミーティングが変われば、あなたもチームも変わる!
・話のネタは大まかにパターン化できる!
・ざっくりでオーケー!事前に準備しよう!
今回は以上です。