少年野球:部員不足の悩み

【予想】今回の五輪:侍ジャパンの結果次第で少年野球人口が変わる理由

学童野球の人口が急激に減っていることが問題となっています。

「数十年後には、日本から野球少年少女が消滅するのでは?」

という冗談が、過疎地域を中心になんだか現実味を帯びてきてて、笑えない冗談になってるんです。

野球人口の急減。いつから始まった?

ではいつから急減少が始まったのでしょうか?

2010年頃、まだ少年野球の人口は多かったんです。

というより、むしろ増えてました。

なぜ増えたのか・・・?

その理由は、ワールドベースボールクラシック(WBC)です。

第1回の2006年、第2回の2009年ともに優勝、日本が世界一を獲得しました。

中でも第2回は、韓国との決勝戦がシビれまくりでした。

イチロー選手のタイムリーで勝ち越しダルビッシュ投手が抑えて優勝を決めたシーンを覚えている方は、多いと思います。

野球人口減少の流れは止まるかもしれない

「そんな単純な話かよ?笑」と思うなかれ。

子どもたちは純粋ですし、テレビを中心としたメディアに多く採り上げられることで、大人も影響されているんです。

現に、メディアが「オオタニサン」の活躍を大きく採り上げることで、野球への関心があなたの身のまわりでも、高まっていませんか?

最近の10年間、日本の子どものサッカー人気が高まり、野球を追い抜いたのも

ここ10年の野球とサッカーの印象

・五輪=野球はロンドン大会から除外、一方でサッカー(男子)はベスト4など躍進

・W杯=野球(WBC)は2013・2016年と優勝ならず、一方でサッカーは決勝トーナメントに進出、ベルギーに善戦するなど躍進

という感じで、老若男女問わず、日本人にとってサッカーの方がポジティブな話題が多かったのが2010~2020年です。

現場(プロ)も、分かっている

そう考えると、オオタニサンは野球界の救世主かもしれません。

また、野球日本代表:侍ジャパンの稲葉篤紀監督は、五輪のメンバー発表の席で

この大舞台で活躍する選手を見たことがきっかけとなり、

ひとりでも多くの子供が野球に興味を持ち

バットやボールを手に取ってくれれば、

これほど嬉しいことはありません

というコメントを残しています。

日本の子どもたちに対して、プロの使命として、活躍=金メダル獲得することを強く意識しているんです。

おそらく選手も、同じように考えていることでしょう。

大事なのはその後

2009年WBC以降、にわかに増えた野球人口ですが、その後は減少の一途となってしまいました。

私たちが教訓にしなければならないのは、野球人口が増えた後のことです。

野球に興味を持ってもらえたら、そこからが少年野球の指導者の出番!

なのに、2010年以降の少年野球界は、大きな間違いを犯しました。

大きな間違いとは?

一部の熱狂的な親御さんの過剰なサポート

その過剰なサポートが、一般化してしまったこと

一部の指導者の暴言や暴力

非科学的な、長時間かつ連日の練習

練習メニューも非科学的

これらの間違いは、徐々に見直されていますが、いまだに一部で根強く残っている悪習です。

過剰なサポート

やりすぎてしまう親御さんの気持ち、分からんではないんですが…

それって結局、自分と自分のお子さんのことだけしか考えてないんですよね、残念ながら。

野球に限らず、残念な親御さんの特徴について、こちらの記事でふれています。

【言い方キツくてごめんなさい】少年野球にいるダメな親の特徴

続きを見る

非科学的なコーチング

例えば、子どもたちの集中力が低下している、と感じたとき。

コーチングスキルの低い指導者は、「気合が足りない」などと言って怒鳴ったり、引っ叩いたりして言うことを聞かせようとします。

こんなコーチングは、率直に言って頭が悪いコーチングです。

子どもの集中力については、以下の記事でも触れています。

【少年野球・スポ少の練習】子どもの「疲れた」の正体

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練習に関しても

こんな指導者、アカン

俺(指導者)が「いい」と言うまで走ってろ

俺(指導者)が「いい」と言うまでバット振ってろ

「キャッチボールが基礎基本だ」と言って延々とさせる

細かいことも含めると他にもありますが、キリが無いのでこのくらいにします。

SNSで野球少年少女の親御さんのコメントを見てると、「え?虐待かな?」と思うレベルの非科学的な暴言や罰を強いているダメ指導者が存在しているようです。

日本の野球人口を左右するのは、良き指導者の存在

ココがポイント

アップデートが習慣となっている

人間教育に重きを置ける

目先の結果より、選手の長期的な成長を大切にする

そんな、指導者が次々に現れてくれることを願いますし、私自身そうありたいです。

あわせて読んでいただきたい

個人的に、教育面でのキーワードとして「マインドセット」に着目しています。

いかに「しなやかマインドセット」を養えるか。

【解決策】少年野球(スポ少)の保護者間トラブルを回避するには?

続きを見る

今回は以上です。

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