少年野球:トレーニングの悩み

言わせてください。小中学生に高反発バットは悪影響です。

先日私はこんなツイートをしました。

かなり個人的な意見ではありますが、多くの方から賛同をもらいました。

高反発バットに疑問を抱いているのは、私だけじゃないんですよね。

でも、本当に思うんです。

高反発の複合バットなんて使ってたら、日本のジュニア世代の野球は、どんどんダメになっていくぞ、と。

今回は、高反発バット=複合バットを徹底的にこき下ろします。

高反発バットは小中学生にとって、害はあっても一利なし

結論、『ギガ〇ング』『ビ〇ンドマックス』などの高反発バットは、害はあっても良いことは何一つないと言っていいです。

高反発バットの害

とにかく高額

軽く振る悪癖がつきやすい

バットが重過ぎてフォームを崩す可能性もある

このように高反発バットには、害しか感じません。

こんなこと言うと、「いや、打球を遠くに飛ばせるから良いじゃん」と反論されそうですが、それはバットの性能で飛ばしてるだけで、野球技術は向上しません。

投手や守備にも悪影響

高反発バットを使うと、それだけで相手投手は圧倒的に不利になります。

打球速度が上がり、飛距離が増しますからね。

となれば、必然的に球数も守備時間も増えて、精神的にツラい場面が増えます。

世間では、「ジュニア世代のカラダを守ろう」とか言ってますよね?

守るための施策として球数制限とか採り入れてますが、ハッキリ言って効果はいまひとつです。

本当にカラダ(主にピッチャー)を守りたいなら、各連盟は高反発バットを廃止すりゃあ良いんですよ。

実際、高校野球では高反発バットを廃止する方向に進んでいます。

「飛ばないバット」導入が、必ず日本野球界に好影響をもたらす理由

続きを見る

高反発バットでは、バッターは育たない

軽く振っても、当たれば飛ぶんだから軽く振ってこい!

少年野球の現場でよく聞かれるアドバイスです。

アドバイスされた選手の手には、『ギガ〇ング』『ブラ〇クキャノン』などの高反発バット

選手=小中学生の将来を考えたとき、軽く振るだけで良いんですかね?

強く振る/しっかり振ることを覚えてほしいと思うのは、私だけでしょうか。

「ビ〇ンド・マッ〇ス」はオッサンに使わせとけ

今は、なんですか?

ビヨ〇ド・マ〇クス・レガシー?なるバットが出回ってるらしいじゃないですか。

そのバット、芯に当たらなくても飛ぶのが、特徴らしいじゃないですか。*なにそれ?笑

で、お値段なんと、税込み¥49,500?!

くっそ高過ぎますって!笑

そんなバットは、草野球で腰の悪いオッサン達が趣味で使っときゃいいんですよ。

改めて、高反発バットはココがダメ

軽く振っても、当たれば飛んでく

芯から外れても、飛んでく

こんなバット使ってたら、子どもは育ちません。

子どもは高反発が好き

やすぞうさんという人が運営している「少年野球コーチ奮闘日記」というブログがあります。

そのブログ内の記事の1つが、高反発バットに関する話題です。

記事の中で、やすぞうさんの息子さんが高反発バットを使うことへの「否定→許容→後悔(?)」という心情の変化が書かれています。

お子さんは、いちど高反発バットを使えば気に入って手放せなくなるんです。

そりゃそうですよね。

軽く振っても、当たれば「バビューン!」って飛んでいくんだもの。

気持ちいいのは分かります。

そこで大人(親、指導者)の出番です。

子どもたちの将来を考えるなら、強く振る、強い打球を飛ばしたくなるように仕向けていきましょう!

低反発バットで飛ばす努力をしよう

当てただけでは飛ばない低反発バットを使って、

もっと強い打球を!

もっと遠くに打球を!

そう思って打撃に磨きをかければ、小中学生たちは将来的に打撃力が大きく向上するはずです。

実際、アメリカや南米諸国では、こうやってバッターを育てています。

代表格が、ベネズエラ出身のホセ・アルトゥーベ選手。

アストロズの主力であり、首位打者3回獲得しています。

また、身長167センチと小柄ですが、2019年には年間31本塁打を放り込んでいる「小さな大打者」です。

身長は別として、日本からも、こんな大打者がどんどん現れてほしいですね。

日本は高校生世代から追い越される

夏の甲子園で活躍する高校生たち。

観ていて「すごいな~」と思いますよね。

甲子園での戦いが終わったスター選手たちは、直後の秋にU-18日本代表となって国際大会に出場しています。

その結果はどうかというと、U-18日本代表は毎年優勝を逃し、近年は上位進出も難しくなっているんです。

参考サイト:野球日本代表U-18

その理由の一つが「打てない」ことです。

夏の甲子園では、高反発バットでバカスカ打っているスター高校生たちが、木製バットを使う国際舞台では、途端に打てなくなります。

一方で、「メジャーリーガーの卵」である同世代の他国の選手たちは荒くても力強いスイング。

諸外国では低反発バットが一般的

そもそも南米諸国では、幼少期からボールは硬式、バットは木製を使うのが当たり前の環境です。

しかも、

フォームはめちゃくちゃ

試合をやっても三振ばかり

そんな子どもばかり。

しかし、現地の指導者たちは

「その調子!」

「思い切りフルスイングしよう!」

と言うばかり。

以上の環境で、子どもたちは「どうすれば当たるかな?飛ぶかな?」と考えながら強く振り続けます。

すると、どうなるか?

カラダの成長とともにスイングスピードがメキメキと伸びます

また、アメリカの学生野球は、木製バットと同じ反発係数(つまり低反発)の金属バットが使われているんです。

この動きは日本でも広がりをみせていて、低反発バットを採り入れた大会が始まっています。

参考サイト:スポーツブル「(スポーツ好奇心)独自ルールでリーグ戦 もう一つの高校野球?」

バットに頼らないバッター、それが本物の強打者(サムライ)

空振りしただけなのに「ゾクッ」とするバッターっていますよね?

このバッターヤバいな!すごいな!

雰囲気で周囲を圧倒できるサムライのような強打者、憧れます。

このサムライのようなバッターが、いずれプロやメジャーの舞台に立つんです。

周囲を圧倒できる雰囲気って、高反発バットで軽く当ててるような中からは生まれません

サムライなら、木や低反発でかっ飛ばせ!

まとめ

今回のポイント

高反発バットは小中学生にとって、害はあっても一利なし

高反発バットでは、バッターは育たない

低反発バットで飛ばす努力をしよう

バットに頼らないバッターが本物の強打者

今回は以上です。

-少年野球:トレーニングの悩み

Copyright© まっちーブログ , 2021 All Rights Reserved.