*2022年5月8日追記
現在、私はプロテインの摂取を減らしています。
また、プロテインには腎臓への負担がかかる可能性もあるなど、一概に推奨できるものではないことが報告されています。
以下の記事は、2021年3月に執筆したもので、それをあえて残させていただきますが、今現在の考えとは異なるものであることをご了承ください。

スポーツジムで勤務して2年目
勤務先ではすべてのお客様にプロテインを奨めています(*2022年5月現在は奨めていません)
自分でもプロテインを毎日飲んでます(*2022年5月現在は飲んでいません)
今回は、
運動しているお子さんをお持ちの親御さんの
子どもにプロテイン飲ませても大丈夫なの?
カラダに悪影響なんじゃないの?
背が伸びなくなるって聞いたけど…
といったギモンが解決できる記事です。
結論は、「お子さんにプロテイン、全く問題ないので飲ませてください。」ということです。
以下、子供のプロテインに関する誤解や、プロテインを飲むことの意義・メリットについて説明していきます。
そもそもプロテインってなに?
「プロテインってなんなの?」っていう方もいるかと思います。
まさか、筋肉増強剤かなにかだと思ってませんよね?笑
プロテインとは「タンパク質そのもの」です。
人の体は、60%が水分、15~20%がタンパク質で構成されています。
タンパク質によって筋肉、肌、爪、髪、臓器を正常に保ち、免疫物質などを作ります。
このように、超重要な栄養素なんです。
しかも、そのタンパク質は毎日摂取しないと不足してしまう栄養素で、日本人の大半が現状不足しています。
プロテインは不足しがちなタンパク質を補うのに、すごく役立つサプリメントです。
*参考サイト:江崎グリコ「POWER PRODUCTION MAGAZINE」
粉ミルクはプロテインのほぼ「親戚」
ちなみに、粉ミルクは、タンパク質がメイン成分で、そこはプロテインと似ています。
違いがあるとすれば、赤ちゃん向けに消化しやすいように成分調整されていることくらいです。
「プロテイン飲むとお腹が痛くなる(下痢っぽくなる)」というお子さんには、粉ミルクがおすすめですよ!
もちろん哺乳瓶は不要です。
「プロテイン飲むと身長伸びない」は誤解
「プロテイン飲むと身長が伸びなくなる」
「プロテイン飲むとムキムキになっちゃう」
どちらも誤解です。
お伝えしている通り、プロテインとはタンパク質そのもの。
魚・肉・卵といったタンパク質豊富な食品の仲間です。
毎日補うのが難しいタンパク質の補給を助けてくれるので、健康的にスリムになりたい女性にもオススメです。
プロテインに対するイメージが変わりつつある
プロテインって、ひと昔前まで
「筋肉ムキムキになる」「マッチョのためのもの」
あるいは「笑いをとるフレーズ」みたいなイメージがあったと思います。
かなり古いネタですが、芸人のパッション屋良さんの「そうだね!プロテインだね!」が代表例です。
しかし、今ではタンパク質が重要でありながら不足しがちな栄養素であることが知られるようになり、プロテインへの見方が変わってきました。
パッション屋良さんがテレビに出なくなった影響もあるかもですね。*個人的にはあのネタ好きです
適度な筋トレはむしろ身長を伸ばす
子どもの筋トレに関しても誤解されています。
適度な筋トレはむしろ身長を伸ばすんです。
適度な筋トレというのは、マシンを使わない自重トレーニングのことです。
身長が伸びなくなる原因はずばり「関節」
重要なのは関節を痛めない程度に行うことです。
小学生におすすめの最新トレーニングについては後日別記事にします。
筋トレのやりすぎは禁物ですが、適度にやることで成長ホルモンが分泌され身長が伸びるんです。
自重トレーニングの中でも倒立(逆立ち)やブリッジは、カラダが柔らかい小学生~中学生の間にできるようになってほしいです。
できるようになれば、球速も打球も驚くほど伸びます。
理想的な飲むタイミング
筋トレ(運動)後の30分以内が、最もオススメしたいプロテイン摂取のタイミングです。
老若男女問わず、ここが最もオススメのタイミングです。
運動後の30分以内は、カラダが最もタンパク質を欲しているので補給しない手はありません!
まとめ
ココがポイント
プロテインとは何か?答えは、「タンパク質」そのもの
粉ミルクもプロテインの同類のようなもの
プロテインへの誤解が出回りすぎている
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今回は以上です。