少年野球:指導者資格の悩み

【少年野球指導者】公認軟式野球コーチ1養成講習会の案内が来ました

2021年10月初旬、新潟県野球連盟から緑色の封筒が届きました。

封筒の中には、公認軟式野球コーチ養成講習会の受講案内が入っていました。

今回は、公認軟式野球コーチについて紹介していきます。

公認軟式野球コーチってなに?

という方は、こちらの記事をご覧ください。

【2022年度版】少年野球の監督コーチが取得すべき資格

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全ての少年野球チームは、連盟が指定する資格を1人は保有していないと、2024年以降、各地域の連盟が運営する公式戦には出場できません。

受講までの流れ

公認軟式野球コーチ講習、受講までの流れ

2021年2月:「公認コーチングアシスタント」取得

2021年3月:「公認軟式野球コーチ」申し込み

2021年10月:「公認軟式野球コーチ講習の案内」が届く

2021年11月:「公認軟式野球コーチ講習」受講予定

これはあくまで、私のここまでの流れです。

私が取得した「公認コーチングアシスタント」については、こちらの記事にて解説しています。*学童野球(少年野球)に関する資格は、複数あってややこしいです。

【少年野球の指導者資格】「公認コーチングアシスタント」とは?

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受講料

この講習には受講料がかかります。

新潟県野球連盟の案内によると、受講料は¥15,400です。*たぶん全国一律額だと思います。

これとは別で、「共通科目」の受講料も別途¥22,000で、合計¥37,400必要となります。

なかなか高額・・・笑

ただし、私は公認コーチングアシスタントの資格を取得している影響で、受講料免除されます。

受講したらどうなるのか?

2024年以降の少年野球チームが、指導者資格が義務付けられます。

連盟が運営する大会に出場するために、1チームにつき最低1人は保有する義務があるんです。

全国共通で、2024年以降の主要大会は、誰かが指導者資格を所有していないと、チームが出場できません。

「公認軟式野球コーチ」は義務化された指導者資格の1つであり、今回の講習でそれが取得できます。

少年野球指導者にとって追い風?向かい風?

資格取得が義務化されたことは、個人的には「良いコト」だと感じます。

というのも、指導者側が選手や親御さんに向けて「自分が資格を付与された指導者である」と証明できるからです。

親御さんにとっては、お子さんを預けることを考えれば、資格の存在はそれなりの安心材料になるのではないでしょうか。

とはいえ、指導者の大半が「野球経験のある、選手のお父さん」ですよね。

既存のお父さん監督コーチにとっては、資格取得なんて面倒この上ないコトだと思います。

少年野球は過渡期に突入

ここからは勝手な予測です。

日本の少年野球は近年、少子化のペース以上に競技者やチームの数が減少してきました。

今後はさらに、チーム数が減ってしまうでしょう。

既存の少年野球指導者は、資格の義務化を超絶めんどくさがっているからです。*実際めんどくさい部分もあるんですけどね。笑

実際、「これじゃ、誰も指導者やりたがらないよ」という声を現場で聞いています。

では、本当に誰も指導者をやりたがらないでしょうか?

指導者がいなくなり、全国から少年野球チームが消えていくのでしょうか?

確かに一時的には、ガクンと減るかもしれません。

しかし、指導者資格をめんどくさがる古い指導者に変わって、若い指導者が次々に現れ「志ある指導者」となるチームは残ります。

なんなら新しいチームが出てくる可能性すらあるんです。

こうしたことから、指導者資格の義務化は、時間がかかるかもしれませんが、日本野球界が上向く材料であると考えます。

まとめ

今回のポイント

公認軟式野球コーチ講習を受講すれば、少年野球の指導者資格が取得できる

指導者資格の義務化は、日本野球界における「過渡期」の象徴!

長い目で見て日本の野球界にとって、上向くきっかけとなる!

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