今回は、
ブロックチェーンって、フレーズはたまに聞くけど、結局のところなんなの?
ブロックチェーン、もっとわかりやすく説明してくれ
ブロックチェーン?NFT?自分には関係ないな~
という人に役立つ記事です。
結論として、「これからの日本社会を生きる人は、ブロックチェーン・NFTを知らないと損します」となります。
インターネットって、2000年代に急速に普及しましたよね。
ブロックチェーンやNFTは、インターネット以上の革命と言われていて、ほぼ確実に未来の日常に組み込まれる概念です。
今回は、ブロックチェーンやNFTが何なのか?について、野球などを例にあげながら解説していきます。
私も勉強中です
今回の記事のテーマにしている「ブロックチェーン」「NFT」、実は私も勉強し始めたばかりなんです。
きっかけがあります。
「ホリエモン」こと、堀江貴文さんがITmediaという情報誌のインタビューで、仮想通貨について、以下のように話してました。
テーマ:ビットコインで大損した人たちを笑えない事情
*以下、掲載された文の一部を抜粋
理解してない経済活動に、大切なお金を、簡単に払う。
そのリテラシーの低さは、ひとつの社会問題ではないか。
(ビットコインで)大損した例は、笑い話ではない。
仮想通貨のような未成熟な技術に、どのように向き合うべきか。
私自身は、仮想通貨に投資をしてません。
なぜなら「理解していない経済活動」だったからです。
つまりは勉強不足ってことですね。笑
しかし、経済関連の多くの著名人が注目する「仮想通貨」「ブロックチェーン」といったフレーズが、気になっていました。
色々検索しているうちに「NFT」という言葉を見かけたんです。
そこで、仮想通貨の土台である「ブロックチェーン」や新たに注目される「NFT」について、つい最近勉強し始めてました!
勉強と言っても、ネットで検索しているだけですけどね。
では本題に入ります。
ブロックチェーンってなに?
ブロックチェーンとは、
「取引の履歴(ブロック)を、過去から1本の鎖(チェーン)のようにつなぎ、正確な取引を維持するための暗号技術」
です。
現実の空間で強引に例えるなら、
・コンビニなどで買い物したときのレシートが、ブロック
・それを失くさないように、まとめるために使うホチキスの針がチェーン
と、イメージしてください。
そして、世界中の全ての人のレシートを、(プライバシーに配慮しつつ)ネットユーザーみんなで情報を連結させるのが、ブロックチェーンです。
ブロックチェーンのなにがスゴイのか?
なぜこの技術がスゴイのか。
再びレシートの例えに戻ります。
ブロックチェーンは、世界中のレシート(ブロック)をホチキスでまとめる(チェーン)んです。
仮にレシートの一部を書き換えようとすると、世界中の全てのレシートのデータも書き換えないと、その書き換えが認められません。
しかも、世界中のネットユーザー全員が、書き換えの様子をチェックしています。
つまり、不正に書き換えようと思っても
・世界の誰かに発見される
・世界中の全てのデータを書き換える必要がある
ということで、情報の改ざんが極めて難しいため、情報管理のシステムを安全・安定させるうえで、ブロックチェーンが注目されています。
NFTってなに?
次にNFTです。
NFTとは、「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」のことです。
つまり、デジタルデータに資産価値を持たせることが可能になります。
これまでのデジタルデータは、コピーや改ざんがまかり通っていました。
例えば、1万円札のような紙幣にも「ニセ札」ってありますよね?
あんな感じで、ニセデジタルデータが、世界中に出回ってます。
分かりやすいのが、写真ですね。
インターネット上に掲載された写真って、何らかの方法で許可なくコピー(ダウンロード)できてしまいます。
コピーしたものを自身のスマホの待ち受けにするくらいなら、まだかわいいものです。
ヒドイ場合だと、コピーした写真を加工して「自分が撮って、編集しました」みたいな使い方をする人だっていますからね。
NFTは、こうした写真などのデータの本元に対して鑑定書・所有証明者を付与することで、コピーを「ニセモノ=無価値」にできるわけです。
もし「バット」にNFTを導入できたら
少年野球に特化したブログなので、野球を例にNFTを紹介ます。
全く同じバットでも、
大谷翔平選手が2021年MLBオールスターの本塁打競争で使ったバットには、唯一無二の価値がありますよね。
そこに大谷選手の「直筆サイン」という証明が付与されたら、とんでもない値打ちものになります。
大谷選手のサインのように、電子データに証明を付与するのが、NFTというわけです。
知的財産との違い
「データに価値を付与する」というと、知的財産と同じじゃないか?と思うかもしれません。
結論として、NFTと知的財産は似て非なるものです。
ちなみに知的財産は、絵画や発明などの著作物を対象とします。
NFTとの違いは、知的財産は目に見えて、NFTは目に見えないものと考えるといいでしょう。
まとめ
今回のポイント
・ブロックチェーンやNFTは未成熟な技術
・とはいえ、経済活動を大きく変える可能性がある技術
・これらの技術を知らないと、たぶん損する
・リテラシー(教養)を高めるため、積極的に勉強=検索しましょう
今回は以上です。