少年野球と働き方 少年野球:親の悩み

【少年野球・スポ少】結論、いじめ問題を解決する方法はあります!*確実ではないですが…

この記事は、少年野球・スポ少(スポーツ少年団)に関わる人の

子ども同士の、いじめ・トラブル…

保護者間の、いじめ・トラブル…

なぜ起きてしまうんだろう?

どう解決したら良いんだろう?

いじめが原因でチームを辞める子をゼロにしたい!

という悩みの解決に役立つ記事です。

今回の結論は「いじめている人には、『ある目的』がある。」ということです。

「ある目的」の正体を解明し、改善できれば、あらゆる現場で起き得るいじめ問題を解決できる可能性があるというわけです。*必ずではないと思いますが…

今回は、いじめ問題の根本的な解決を図るための方法を紹介していきます。

解決のカギ「しなやかマインドセット」

あらゆるチーム・集団を悩ませる「いじめ」の正体を解明し、解決に導く人種がいます。

それが「しなやかマインドセット」の持ち主です。

ちなみにマインドセットとは、「気構え」のようなニュアンスのことだと思ってください。

しなやかマインドセットの説明は別記事で行っているので、ぜひご参照ください。

何かを変えたい人に薦めたい!「しなやかマインドセット」とは?

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ちなみに、「しなやか」マインドセットの真逆を「硬直」マインドセットと表現しています。

「いじめ」をする人の心理

「いじめ」なんて嫌だし、その存在を排除したいと誰もが思うはずです。

それでも「いじめ」が無くならないのはなぜか。

以下の引用文について、

スポーツ少年団の親御さんや、もしかしたら選手=お子さんの中に思い当たる節があるのではないでしょうか

いじめの根っこにあるものは、

人間には優れた者と劣った者がいるという考え方なのだ。

*「マインドセット『やればできるの研究』」より引用

これは硬直したマインドセットの人の心理的な特徴です。

そう、いじめをする人の深層心理には

自分が優れていることを証明したい

という欲求が含まれているのです。

深層心理なので、本人はたぶん無自覚でしょう。

あなたの身のまわりにも、やたらと優劣をつけたがる人、身近にいるのではないでしょうか?

その人の深層心理がコレです。

本人に「あなたは身近な人をいじめることで、自分が優れていることを証明したいんでしょ?」

って聞いたって否定するに決まってます。

本心では「ギクッ」ってなってるでしょうけど。

「いじめ」で傷付く理由

一方、いじめを受ける側の心理です。

よく「卑屈(ひくつ)になる」という言葉が使われますよね?

これはマインドセットが硬直した人がいじめを受けた場合、

これが自分に対する評価なんだ

と感じてしまうという意味です。

硬直マインドセットの考え方

自分に対して

・自分に自信がなくなり、自己嫌悪に陥る。

いじめた人に対して

・相手に対して強烈な復讐心を抱くようになる。

・場合によっては社会全体に対して抱くようになる。

「自分は「ダメ」な評価を受けた。そして、この評価は変えられないんだ...」と思い、苦しくなってしまうのです。

そうなる前に、できることなら解決したい問題ですが、さて、どうしたら良いものか…。

そこで役立つのが、やはり「しなやかマインドセット」です。

ブログ筆者も元「硬直マインドセット」の持ち主

ここで白状したいことがあります。

過去の私も間違いなく硬直したマインドセットの持ち主でした

テストでも野球でも、

目に見える成績に一喜一憂

他者と比較し得意気になったり卑屈になる

失敗=評価されない、と思ってる

典型的な硬直マインドセットでしたね。

今ではそのことを自覚していますし、変えたいと願っています。

そして変わった自覚もあります

そう!マインドセットは変えられるんです!

何かを変えたい人に薦めたい!「しなやかマインドセット」とは?

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いじめを解決に導く人とは?

しなやかマインドセットの人が「いじめらしきもの」を受けると、どうなるか?

しなやかマインドセットの生徒たちは

いじめを自分に対する評価と受け止めるよりも

むしろ、いじめる側の心の問題としてとらえる傾向があった。

*「マインドセット『やればできるの研究』」より引用

人を優劣で決めるようなことをしないしなやかマインドセットの持ち主は、いじめを、このようにとらえるんです。

心の問題としてとらえて、心を育もう(=いじめ問題の解決へ)と動けます。

ここで、もう一つ問題となるのが、

しなやかマインドセットの持ち主でも、個人にできることには限界があるということです。

組織全体なら変えられる

そこで、しなやかマインドセットのチーム・指導者・大人の出番です。

いじめられている子ども自身には、いじめをやめさせるチカラなどないのが普通である。

特にいじめに加担する仲間がいる場合には、いじめをやめさせることなど到底できない。

けれども、学校(チーム)にはそれができる

全体のマインドセットを変えていくことによって、いじめをなくすことができるのである

しなやかマインドセットに導く。

努力してどんどん良くなっている、と感じるように仕向けるのである。

*「マインドセット『やればできるの研究』」より引用

これを読んで、しなやかマインドセットに切り替えた(すでに切り替わっている)人から、チームを変えるように仕向けでみましょう。

きっと、あとに続く人たちが現れ、

→チームの雰囲気が(さらに)良くなり

人間関係・部員不足といった悩みから解放される理想の環境に

というマネジメントもできるかもしれません!

まとめ

今回のポイント

いじめ問題の解決、カギは「しなやかマインドセット」

いじめをする側、される側の無自覚な心理

いじめの具体的解決方法は、やはり考え方/気構えにある可能性が高い

個人で解決は難しい、チームの雰囲気をしなやかに仕向けて行こう!

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今回は以上です。

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