少年野球:親の悩み

【少年野球】親の「行きたくない」「参加したくない」を解決したい

少年野球・スポ少に所属するお子さんをもつ親御さんの

(子どもの試合や練習に)行きたくない

(チームの活動に)参加したくない

といった悩み・不安の解決に役立つ記事かと思います。

この記事を書いているのは、

まっちー
・2022年時点で、コーチ歴4年目

・JSBB公認指導者資格「軟式野球コーチ1」保有

・仕事を通して、心理学やマーケティングを勉強中

今回の結論は、

・親御さんの「行きたくない」「参加したくない」は本音なんで、仕方がない

でも、何かしら理由はあるはずで、解決策・改善法がある

チーム側にも、改善法がある

といった感じです。

具体的な内容をお伝えしていきます。

行きたくない理由

親御さんが、少年野球・スポ少の活動に「参加したくない」と思う理由って様々あると思うんです。

例えばこんな感じでしょうか。

朝から夕方まで一日中居なきゃいけない

親同士の付き合いが苦手

車出しとか大変

体育会系のノリについていけない or ついていける気がしない

「お揃いの応援Tシャツ」とか買わされそう

親の輪(コミュニケーション)とかめんどくさい

断れば、子ども込みで村八分にされそう…

挙げればキリがありませんね。

で、これらの理由には共通している部分があるんです。

共通している部分というのが以下の2つです。

【理由①】心配・不安

・面倒ごとが増えそうで不安

・万が一、人間関係などにマイナスが生じるかもしれない不安

・お金や時間が奪われたり縛られるのでは、という不安

きっと、少年野球の活動に参加したくない親御さんの多くが「心配・不安」で頭がいっぱいなんですよね。

私は、6歳から今(30歳過ぎ)までガッツリ野球・ガッツリ体育会系に所属していました。

そんな人間にとっての「当たり前」が「一般的には当たり前じゃない」って聞きますしね。汗

野球や野球部未経験の人にとっては、未知のコミュニティですから心配や不安が多いのは自然なことだと思います。

【理由②】余裕がなくなりそう

参加したくない理由に「余裕がなくなりそう」という心理も作用してるんです。

これは表面的というより、深い部分(潜在的)だったりするんで、これを読んで「確かに!」「なるほど」と思う人がいるかもしれません。

【時間的な余裕】

「せっかくの休みなのに…」

「自分の自由な時間が…」

「子どもの野球に『時間を縛られる・奪われる』のはイヤだな…」

と思う人がいるのも無理もないです。

時間は限りがありますからね。

それをボランティア的な活動に毎週使うのって、抵抗感がある人も多いと思います。

ちなみに私の少年野球コーチをさせてもらう動機に、ボランティア精神とかは全くありません。

ただただ好きだから、させてもらってます。

逆に、休みとか自由な時間があっても、それを自分のためにどう使えばいいのか分からないんですよね。笑

で結局ダラダラ過ごすくらいなら、好きなスポーツを子どもたちと共有することで、誰かの役に立てた方が有意義だなっていう考えです。

事実として、コーチをさせてもらう前に比べて私の毎日の満足度が圧倒的に上がりました。

【金銭的な余裕】

「野球ってお金かかるんでしょ?」って聞かれたら「かかりません」といったら嘘になります。笑

金銭面については、人それぞれ事情があるんで言及できません。

ひとつ言えるのは、少年野球・スポ少の時点で、やたら高額なバットなどの購入を薦めてくるようなチーム・指導者・保護者とは距離をとったほうが良いと思います。

道具の性能に頼るのではなく、考え方や努力に頼らないと子どもの長期的な成長は望めません。

アニメ版の「のび太くん」みたいに何でもドラえもんの道具に頼るダメ人間になっちゃいます。笑

【精神的な余裕】

時間とか金銭とか、総合すると精神面に行き着きます。

「気持ちに余裕が持てない」あるいは「余裕が持てなくなりそう」という考えです。

それで、

子どもの入団そのもの

・入団後の親(自分)の参加

に対して抵抗感や拒否反応が出る親御さんもいるはずです。

でも「余裕がない」状態って、きっと解決・改善できます!

ということで、ここからは解決策・改善法を提案させていただきます。

【親御さん向け】解決策・改善法を提案

完全な解決策・改善法になるかはやってみなければ分かりませんが、少なくとも解決・改善の糸口(きっかけ)になる方法を提案していきます。

【解決策】SNSで発信する

チーム内でのトラブルや衝突が起きたり、悩みが発生することは野球に限らずどこの誰でも起こり得ることですよね。

でもそれって、行き着くところ「所属するチーム内での話」なんです。

単一チームでの揉め事って、言い方悪いですが「内輪揉め」「コップの中の嵐(コップの外は無風)」に過ぎません。

チーム内の問題を、Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)などのSNSを通じて発信すると、いろんな解決策が見えてくるかもしれません。

また、よそのチームで同じ悩みを抱える親御さんの呟きや叫び、共感できることがたくさんあります。

SNSを使って、チームの外の広い世界で解決の糸口を探してみましょう。

【改善法】変えられるなら、マインドを変えるのがベスト

私のような、少年野球に携わり、野球という素晴らしいスポーツに多くの人に関わってもらいたい立場からすると、精神的な余裕がない⇨行きたくない・参加したくない、という状況は変えたいです。

どう変えていくのか?

結論として、私含む他人がどうにかできる問題ではないんですよね。

これってご自身の問題であって、変える気がない本人を説得しても、どうしようもありません。

というか、この記事を読んでいる方は少なくとも「何かを変えたい・変えよう」と考えているはずなんです。

もし、変えたい・変えようと思ってくだされば、その人には「時間の使い方」「お金の使い方」「生き方」について、マインドを変えることをオススメします。

具体的には、あなたの貴重な休日の使い方を「自分と家族のために使う」ではなく「自分と、その周囲の人たちのために役立てる」と考えるんです。

無理に変えなくて大丈夫です。

ただ個人的に思うのは、あなたという存在を多くの人のために役立てていただけたら、ということです。

【チーム向け】情報発信で状況が変わるかも

「チームに参加したくない」

「参加すると色々大変そう」

という親御さんに向けて、チーム側ができることはなんでしょう?

ズバリ、情報発信です。

「ウチは当番とかないです」

あるいは「運営は、こういうルールでやってます」

という発信。

他には「ウチはこんなチームですよ!」

とか「こういう活動していますよ!」

という発信です。

発信方法は、

・ブログ

Instagram(インスタ)

Facebook(フェイスブック)

Twitter(ツイッター)

など、ご自身が使いやすいものを選べばいいと思いますし、いずれも無料あるいは安価で始められます。

もちろん写真や名前を出すことについては、個人情報に配慮が必要です。

しかし、チームの情報について定期的に情報を発信することで、野球やあなたのチームに興味を持っている子の親御さんの安心材料になるのではないでしょうか!

情報発信のメリット

少年野球チームが情報発信するとメリットがあります。

メリットを私なりに挙げると、こんな感じです。

少年野球チームが情報発信するメリット

社会的な信用度がグーンと伸びる

新規入団を検討する親御さんの確認(安心感を与える)材料

試合観戦などに参加できなかった在団選手の親御さんも、様子が見れる

各家庭での会話のきっかけになる

もしかしたら有名人に見てもらえたり、新たな交流なんてことも…

何もやらずに状況が変えられないのって、ものすご〜くもったいない気がするんですよ。

実際問題、少年野球・スポ少で発信しているチームって少ないと感じています。

あなたや、あなたのチームの発信が、誰かの役に立つかもしれないし、チームにとっても好影響が期待できます。

この機会に、検討⇨導入してみることをオススメします!

まとめ

今回のポイント

親御さんの「行きたくない」「参加したくない」は、精神的な余裕の無さが理由

無理に変える必要はないが、考え方を変えるだけで解決・改善することができる

チーム側でも情報発信によって、状況を変えることができる

今回は以上です。

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