今回の記事は
疲れがとれない
昼間だけど眠気がとれない、眠い
疲れや眠気をとりたい
でも仕事・練習は休めない
といった悩みの解決に役立つ記事です。
夜しっかり寝たのに、午後になると眠くなること、ありませんか?
今回の結論は、「昼の眠気は自然なこと。そして15分のパワーナップで回復が可能。」ということです。
パワーナップ、すなわち驚きの回復方法を得ることで、仕事やスポーツの練習が大きく上向くことが期待されます。
目次
パワーナップとは?
15~20分程度とる仮眠のことです。
名前の由来は、「短い時間でも睡眠の効果を最大化(パワーアップ)させる睡眠方法」として、コーネル大学の社会心理学者:ジェームス・マース氏が名付けたんだそうです。
パワーナップの方法は、
机などで、座ったまま寝る!
これだけです!
ですから、布団でガッツリ寝ることはパワーナップにあてはまりません。
具体的には、お昼休みの「昼寝」。あれがパワーナップです。
パワーナップの効果
パワーナップにより期待できる効果として
パワーナップの効果
・肉体疲労の回復
・眠気の解消
・眼疲労の解消
・集中力/記憶力/認知力の向上
・心臓疾患や認知症の予防
といったことが挙げられます。
つまり、スポーツ選手の練習前や大事な試合前にもパワーナップは効果があるということです。
ひと昔前は「試合前に寝るな!身体が動かなくなるぞ!」って言われてました。
しかし、今では昼寝を推奨している高校(広島県武田高校)の野球部(外部リンク)すら存在します。
パワーナップが効果的であることの根拠
カリフォルニア大学の研究によると、短時間のパワーナップは「浅いノンレム睡眠の状態」になります。
この浅いノンレム睡眠状態では
脳内メモリがリセットされ、蓄積されたあらゆる情報が整理されて優先順位がつけられることがわかっています。
これが、パワーナップが記憶力/認知力の向上につながる根拠であり、脳内メモリがスッキリすることで、脳の疲労がとれるというわけです。
短時間(15~20分)であることが原則!
パワーナップは、15~20分の間で行うことが原則です。
職場のお昼休みに、デスクやソファー、ベンチや椅子があれば、そこに腰を下ろして目を閉じます。
それだけでパワーナップ=昼寝ができます。
重要なのは寝すぎないこと!
30分以上寝てしまうと、起きてから長い時間「ボ~っ」として、かえって集中力が落ちる可能性もあります。
世界のトップ企業も導入している
仕事のパフォーマンスが向上するということで、世界的なトップ企業もパワーナップを採り入れています。
具体的に企業を挙げると
Microsoft/Apple/Googleなどなど。
こういった企業は仮眠スペースを作ったりして、積極的にパワーナップを推奨しているんです。
仕事や練習の合間のパワーナップ、ぜひやってみてください!
まとめ
今回のポイント
パワーナップは、
・たくさんの効果が期待できる
・脳の疲労回復が身体の回復や、集中力などの向上に役立つ
・仕事のパフォーマンスが向上するので世界のトップ企業も導入している
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今回は以上です。