少年野球:コーチングの悩み

【簡単に実践できます】正しいフォームを身につける方法とは?

今回の記事は少年野球に携わる大人の、

子どもの投げ方を上達させたい

正しい投げ方を知りたい

どうやって子どもにフォーム・投げ方って教えたらいいの?

といった悩みの解決に役立つ記事です。

この記事を書いているのは、

まっちー
少年野球コーチ歴:2019年〜

そのチームのヘッドコーチ:2022年〜

指導者資格:JSPO公認の資格を2つ保有

故障歴:高校時代、内野手なのに肘を故障

現在:投げ方の見直しに成功

そんな私なりに導き出した答えを、記事にしました。

今回の結論は、「正しい投げ方を引き出しましょう」ということです。

教えるのではありません。

引き出すんです。

引き出す方法と、ちまたに出回っている「投げ方」について、それを教えることの弊害についてお伝えしていきます。

それ、子どもに教えます?

「正しい投げ方」「フォームの作り方」が紹介されています。

それって実際、正しいと思うんです。

しかし、ちょっと待っていただきたい!

それ、そのまま子どもに教えます

6〜10歳前後の子どもに、

「両肩は水平に…」

「グローブ側の手は…」

「トップを作って…」

こんな説明したって、子どもには伝わりません。

子どもの目線で考える⇨【正しさ<楽しさ】

子どもの立場になって考えましょう。

始めたての彼らが思ってることって「(よく分かんないけど)ボール投げるの楽しい!」っていう程度です。

そこに、例の「両肩は水平に…」とか言われたって、6~10歳前後はよく分かりません。

そして、きっと思うんですよ。

なんか難しい」「なんか、つまらない

と、感じます。

すると、成長はスピードダウン、あるいはストップしてしまいます。

たとえ正しい内容であっても、逆効果になり得るんですよね。

ということで、【正しさ<楽しさ】と考えます。

楽しくても、狙いから外れたり、届かなかったり、スピードが遅かったりすれば、「なんとかしたい!」って思うんですよ。

で、「なんとかしたい!」から工夫が生まれます。

子どもは大なり小なり、負けず嫌いですから。

お父さんたちはどうやって上達したか?

ある程度(またはそれ以上)技術があるお父さんや監督・コーチへ。

皆さんは幼少期、投げ方を教わりましたか?

「教わったけど、よく覚えてない。笑」

「覚えてないけど、気づいたら投げられてた」って答えが多いはずなんです。

それに、野球って「楽しかった」または「(いま)楽しい」ですよね?

結局のところ、投げ方って「自然と・次第に」身に付きます。

自分なりに、工夫して・考えて・誰かをマネして、気づいたら上達しているんです。

今の子どもたちも一緒です。

「投げるのが楽しい」からこそ、「自然と・次第に」上達していくと考えます。

野球をするうえで最も頼るべきもの

投げ方に限らず、野球をするうえで最も頼りになるものってなんでしょう?

ズバリ、自分自身の感覚です。

打つ時・守る時の「間合いのとり方」「足の使い方」

投球時・送球時の「指先」「ちから加減」

走塁時「スタート」「間に合う?間に合わない?」

ありとあらゆる『感覚』が求められます。

感覚を磨くためにも、自分なりに工夫して・考えて・時には誰かのマネをして、が重要です。

そして、子どもたちの「自分なりに…」を引き出す環境を提供する

それが大人の役割じゃないでしょうか。

教わるのも大事。だけど順番的には後。

もちろん、教わることも時には必要だと思うんです。

私自身、野球に限らず教えてもらわないと困る場面ってあります。

そこで思うのが、「教わる・教える」に重要なのって、タイミングなんですよね。

教わる側に知識欲がないと、貴重な教えでも響かなかったりします。

少年野球なら子どもたちから「知りたい」「教えて欲しい」が引き出せたら、教えるのが有効になってくるんです。

「正しい投げ方」を引き出す方法

ここまでの内容から、

「じゃあ、大人は何もするなってこと?」と思うかもしれません。

それに対する答えは「環境を作りましょう!」です。

環境って何か?

今回の「投げ方」を例にすると、

子どもたちが「投げるの楽しい」って思える環境

子どもたちが「もっと遠くに・上手(正確)に・速いのを投げたい」って思える環境

適切なメニューやギア(道具)

が挙げられます。

環境=周囲の大人は楽しそう?

子どもたちは、あなたを含む周囲の大人を観察しています。

その大人を見て「楽しそうだな」と思えば、自然と前のめりになって取り組むものです。

さらに、「あの大人スゲー!」「うちのお父さんスゲー!」「あんな風に投げてみたい」と思わせたら、環境づくりは100点じゃないでしょうか。

適切なメニューやギア

100点をさらに上積みしてくれるのが、メニューやギア(道具)です。

例えば「スローイング全般を良くしたい」という課題があったとします。

私だったら「遠くに向かって、カラダを目一杯使って投げる」メニューを考えます。

さらにスピードガンを用意し、速度を測りますね。

理由を挙げ出すと、長くなるので割愛しますが、子どもたちは「楽しく」でも「ムキになって」練習に取り組むはずです。

この「ムキになる」がポイントで、もちろんムキになったって良い結果にはなりません。

でもここから、自分なりの「なぜ?どうして?どうやったら?」を引き出せるんです。

もちろん、やり過ぎはケガにつながるので、時間や量は配慮します。

適切なギアの一例

「正しい投げ方を身につけてほしい」

「ケガは回避したい」

そのために、カラダを大きく使って投げる必要があると思うんです。

そこでオススメなギアが「ジャベリン(矢)」です。

オリックスバファローズの山本投手が使っていることで有名になりました。

でも、あれを子どもたちにそのまま使わせるのは危険です。

山本投手本人も「見よう見まねだとケガすると思います」って公言してるくらいなんで。*number Web 山本投手本人へのインタビュー記事(2021年4月掲載)

でも、安全にさえ使えれば、すごく良い練習なんですよ。

そこでオススメのジャベリンが、これです。

発泡ポリエチレンで作られてるので、軽いし柔らかいです。

で、これを遠くに投げるためにはコツが要ります。

実際に、ウチのチームでも使っており、その映像がこちらです。

この小学1年生選手。

最初は苦戦してましたが、自分なりに工夫して投げられるようになりました。

なにより、楽しそうなんですよ。

彼に限らず、みんな夢中になってやっています。

もし一生懸命教えても、「なんか難しいな」「おもしろくないな」ってなるのはツラいです。

だったら、遊び感覚なのに自然と正しいフォームが身に付くギアを使って、「自分なりに…」の考え方も身につけられる。

そんな環境提供できたら、理想的ですよね。

ちなみに、このギアはAmazonで買えます。

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まとめ

今回のポイント

・たとえ「正しいフォーム」であったとしても、教えることに疑問

頼るべきは、子ども自身の感覚

子どもの感覚を引き出すことが重要

感覚を引き出せる環境を作ってあげましょう

今回は(今回に限りませんが)、お子さんが「本当の意味で成長できるか?」という視点で記事にさせていただきました。

このブログが、野球を通して「伸びる(伸び続ける)選手」のお手伝いになれればと思います。

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今回は以上です。

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