自己紹介
・2024年から野球をメインにしたパーソナルトレーナーとして活動
・2019年1月〜2023年5月まで学童野球チームのコーチ
・資格「軟式野球コーチ1」「NSCAーCPT」など
2024年11月からは、地元上越市にあるNPO法人上越スポーツラボDEWが運営する「野球塾」でメイン講師をさせていただいてます。
先述の野球塾でもご質問をいただくのが「キャッチボールのコツは?」というものです。
「数多くこなすこと」が一つの答えですが、それでは私自身の必要性が無くなってしまいます。笑
野球を始めたてのお子さんがいるお母さん(野球未経験)で
何かアドバイスしたいけど、野球よく分からないし…
といった悩みがある方は、良かったらご参照ください!
今回は捕り方についてお伝えします。
非常にシンプルです。
捕ることより大切なこと1つ
まず、捕ることよりも当てることが大切です。
そしてこれが今回の結論となります。
「当てる」というのは、飛んできたボールを捕る側の手のひら付近で当てるということです。
最初、なぜ捕れない(そして怖がる)のか?
グローブで「捕る」というのは、初心者には難しいです。
なぜ難しいのか?
答えは「ボールが見えてないから」です。
相手から投じられたボールは見えますよね。
しかし自分(捕る側)の近くにボールが来ると、当たり前ですがグローブを出して捕ろうとします。
そしてボールとグローブが最も近づく時、視界からボールは消えます。
グローブが視線と重なるからです。
ということで、ボールを捕る瞬間は見えているのではなく「感覚」でとっています。
その感覚が身についていないうちは、やはり怖いはずです。
捕ろうとすると…
そんな状態でボールを捕ろうとすると、グローブを無闇に動かす癖がついてしまいます。
慣れてくれば次第に癖が治る選手もいますが、なかなか治らず後々苦しむ選手もいるのでなるべく避けたいところです。
そこで身につけたいのが「✖️捕る/⭕️当てる」。
捕れなくて良い、まず当てる
当てることだけ意識してたら捕れないのでは?
最初は捕れなくてOKです。
まずは手のひらの近くでボールを当てましょう。
これを繰り返し、当てる感覚が身について自然と体の近くでボールを受け止める習慣がつくことで、この後の「捕ってから投げる」がスムーズになります。
まとめ
今回はキャッチボールのコツについて、その後(守備の上達)のことも想定した「ボールの捕り方」お伝えしました。
お伝えしたように「✖️捕る」「⭕️当てる」という感覚を磨きましょう!
参考になったら幸いです。