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間違いだらけの花粉症対策と正しい改善方法

今回の記事は

・花粉症で毎年つらい

・花粉症って、いちどなったら治らないんでしょ?(諦め)

といった悩みの解決に役立つ内容です。

今回の結論は「世に出回っている【花粉症対策】は嘘だらけ」となります。

もちろん私は医師や薬剤師ではないので、治療はできません。

ですが健康を考えた時、療法や栄養摂取についての知識は必要であり自分の体を守るためには、薬や医療の情報は頭に入れておきたいです。

ましてや「かかりつけのお医者様に全部おまかせ(丸投げ)」なんて、怖いから絶対イヤ!笑

今回の記事は、毎年花粉症で悩まされている方の根本解決のヒントになるのでぜひご覧ください。

対症療法と根本療法の違い

まず前提として、根本解決=時間がかかる(ぶっちゃけめんどくさい…)ものであることをご了承ください。

対症療法が手軽で身近な感じがする一方、根本療法はめんどくさいイメージがあって避けられがちです。

だからこそ多くの人が、花粉症に限らずあらゆる病気や不調を完治できず悩まされ続けます。

今ある症状を、薬で和らげたり抑えるのが対症療法です。

一方で根本療法は、その症状になった原因を追究し根本から治療することを目指します。

「めんどう」かもしれない、けど!

根本療法についての詳細は、それを提唱しているお医者さんをご自身で調べることをオススメします。

私も医療については知識はあっても、所詮ド素人ですので。

いちいち探したり調べるのって、正直めんどうですよね。

でも、あなたと家族の体は一生もの。

手間を掛ける価値が大いにあります!

花粉症であれば、根本から治療できれば翌年以降は悩まされる度合いが減るでしょうし、体調全般が良化傾向に進むはずです。

これを機に体=生活が根本から改善されるきっかけになればこれほど素晴らしいことはありません!

対症療法

薬を投与した結果、症状(花粉症なら目の痒みや、くしゃみ鼻水)は治りますよね。

これを対症療法と言い、急を要する時には効果的でむしろ選ぶべき手段です。

では、花粉症の症状は果たして「命や重度な後遺症に関わるような」急を要する状態でしょうか?

もちろん人前で鼻水が垂れるのを避けたかったり、目が痒いのが我慢できないのは辛いです。

ですが、日常的に薬=対症療法に頼るのはいかがなものでしょう。

花粉症の(飲み)薬を飲むとなぜ眠くなるのか?

ちなみに、花粉症(鼻炎)向けの薬の多くが「飲むと眠くなる」と言われているのはなぜでしょう?

その答えが「抗ヒスタミン剤」です。

b)副作用
一方、ヒスタミン受容体は脳内にも存在し、ヒスタミンはこの受容体と結合し、集中力や判断力、作業能率、覚醒の維持という重要な役割を担っています。

抗ヒスタミン薬が脳内に入ると、ヒスタミン受容体がブロックされ、その結果、眠気や鈍脳(自分でも気づかない集中力や判断力、作業能率が低下する)が起こります。

引用:一般社団法人日本くすり教育研究所
代表理事 加藤 哲太

サイト 【保健指導リソースガイド】

つまり抗ヒスタミン剤は、脳に刺激を与えているということです。

その危険性を、自称「世界一嫌われ医者」内海聡先生はこう説明しています。

 

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このように、一般的な「花粉症に効く薬」に含まれている抗ヒスタミン剤には注意が必要となります。

また抗ヒスタミン剤が入ってなければ大丈夫、というわけではありません。

今回の花粉症に限らず、どんな薬にも脳に直接的な刺激を与えるなどの副作用が含まれていると考えるべきです。

薬=対症療法の常用は、なるべく避けましょう。

これこそが花粉症の根本治療だ!

内海聡先生の別の投稿の引用になりますが「では花粉症とどう向き合えば良いか?」という答えは以下の通りです。

・砂糖を避ける

・正しく油を摂る(オメガ6は抑える)

 

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行き着くのは食習慣の見直しということになります。

ビタミンD

そしてもう一つ!

積極的に摂りたい栄養素がビタミンDです。

そのことを解説しているのが「内視鏡のプロ」の2人です。

動画の中にあった通り、改善には時間がかかることを押さえておきましょう。

医者や薬が魔法のように、(あなたにとって)楽には治してくれません。

もし治してくれるなら、「定期的に通院する」とか「だんだん薬が増える」のって矛盾ですよね。

花粉症に限らず次第に表われてきた体調不良や痛みといった症状は、ご自身の生活習慣から生み出されています。

習慣=日々の積み重ね。

ということは今度は、生活習慣の見直しを積み重ねるしかありませんよね。

でもこれが、遠回りに見えて近道であり改善策の王道なんです。

考えても見てください。

「薬に頼る」って恐ろしくないですか?

薬物依存症なんですもの。

私たちが選ぶべきは、薬に頼るのではなく徐々に薬から離れていく方法ですよね。

まとめ

今回のポイント

・花粉症の薬を安易に頼るのは要注意

・薬はあくまで「対症療法」であり、治したいなら「根本治療」が必要

・体質改善という「根本治療」には時間がかかる

花粉症に限らず、体に起こる様々な異変はあなたの生活習慣を見直すべきタイミングだという、体からのサインかもしれませんね。

不調→病院(薬)による解決に頼りすぎず、内側から改善する方法を考えるという「根本的な改善」を図るきっかけにしていきましょう!

今回は以上です。

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