2026年4月からの始動を目標にDEWベースボールアカデミー、略して「ベーアカ」による中学野球の地域展開の新しい選択肢を作っていきます。
新しい選択肢とは何か?
「ベーアカ」がどんな役割を果たし、どうプレーヤー(生徒)の成果になるのか?
現時点でお伝えできる範囲でお知らせしていきます。
今後、このモデルを他の地域や他の競技にも応用していくことも可能で、部活動の地域展開を良いものに変えていくきっかけになるはずです。
課題は平日の放課後
部活動の「地域移行」「地域展開」という言葉を聞いて、中学生やその保護者の皆さんはどう感じているでしょうか?
先日Yahooニュースで地域展開に関するニュースをいくつか読んでみましたが、ニュースのタイトルや内容は前向きな雰囲気を作っていました。
興味深かったのはそのニュース記事に投稿されたコメント(ヤフコメ)です。
コメントをいくつかピックアップしますね。
- どのパターンでも構わないけど、骨組みも出来てないのに見切り発車しようとしてるのが今の現状
- 子ども達に不利益が出ないことを心から願う
- 指導者人材バンクなどを設立したのは良いが、成り手が思ってたよりいないらしい。何故か?要するに労働に対する対価が見合っていないからです。子供でもわかります
- 部活より酷くなるのは目に見えてる
やはり多かったのが指導者確保に関するコメントで、難色を示すものが多いです。
人口10万の市で1億円の予算が必要だと言われてるのに、予算が足りるはずがない。
しかも、その市はクラウドファンディングで資金集めしようとするも大失敗。
そりゃそうでしょ…
こんな響かない制度に誰が寄付しますか?
私も、ボランティアしませんよ。
ただ働きで、責任だけ負わされるなんて有り得ない。
今まで学校の先生方が放課後や土日に残業代や休日手当がほぼ無い状態で携わってくれていたことを、地域の人間が代わりに引き受ける。
そう考えたら、確かに良いイメージは持てないかもしれませんよね。
とはいえ、このまま平日の放課後を「(大人が)誰も何もしてくれない」そんな環境で良いのでしょうか?
現状、上越市の中学野球に関しては大きく2つの「放課後の選択肢」があります。
成長期に必要なのに見落とされている重大なこと
2026年シーズンから、元巨人の二軍監督:桑田真澄さんがオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブのCBOに就任しました。
その桑田さんが会見で「練習だけではダメ」というニュアンスのコメントをしていました。
また、こういった内容も付け加えています。
「(成長期の選手が)夜遅くまでヘトヘトになるまで練習して、また翌朝早くから練習。それではいい選手は育たない。」
「練習だけでなく、休養と栄養をしっかり摂ること。これが大事。」
では、その現状は・・・?
①部活動
上越市の中学校では平日の部活動が今でもあります。
平日は中学の部活動で練習し、土日祝は軟式のクラブチームに参加するケースが多いです。*「部活動だけ参加」「土日のクラブだけ参加」というケースもあります
部活動は最大で週2〜3日。時間にして30〜60分程度。
16時半過ぎには下校完了することがルールとなっています。
「短時間で集中してできれば良いのでは?」と思いますが、準備と片付けも含めて上記の時間です。
工夫次第で内容を改善させることはできます。
しかし「打撃練習」「守備練習」「投球練習」といった練習や「ゲーム形式」の練習をするには時間が足りません。
練習不足どころか、育ち盛りにも関わらず運動そのものが不足する可能性すらあります。
では、硬式クラブや一部の軟式クラブではどうでしょう?
②硬式や一部の軟式クラブ
平日19〜21時の練習を週2〜3日行うところが多いです。
練習環境としては良いかもしれません。
しかし、睡眠=休養が充分かどうか?
実際に所属している選手や保護者の話を聞くと、21時に練習が終わり、そこから夕飯や入浴する場合、就寝時間は早くても23時前後になるそうです。
入眠時間・起床時間によりますが、どれくらい睡眠が確保できるか…。
このように両極端に分かれており、いずれにせよ「これで良いのか?」と感じます。
そこでベーアカのような環境が新しい選択肢になることが期待できます。

短時間で練習に打ち込める環境
1人で、自宅で、自主的に、毎日継続して、練習に打ち込む!
あなたやあなたのお子さんはできそうですか?
私には(多分)できません!笑
とはいえ、部活動のような環境があることで毎日コツコツと続けることができる生徒が増えるかもしれません。
自分で何もかもやるのではなく、行くことさえできればあとは自然と努力を継続できる環境が。

いちばん大切なのは自分で決めること
はっきり言ってしまえば、全ては本人の自由です。
なんならそれが自主性であり、自主性を重んじるあまり「(ついつい)ラクな方にいってしまう」のが現状なのでは無いでしょうか。
先述したように、自分1人で自宅や近所で自主的に、となると誰だって難しいですよね。
たとえ、年初や何かの節目で「頑張ろう」と思っても、それを継続するのは並大抵のことではありません。
だからこそ私たちは「環境」を提供したいんです。

環境があれば、ある意味であなたの努力は「自動化」されますから。
”ここ(環境)に行けば、あとは「やる」だけ”
大切なのは、その環境に入るかどうかを「自分で決める」だけです。