足が速くなりたい

【生まれつきではない】かけっこが速くなる方法*前編

今回はかけっこ(走り)に関する、

毎回かけっこはビリ

走り方が変だと思うけど、どう良くしたら良いんだろう?

「ももを上げろ」って言われてやるけど足踏みみたいになってしまう。

足が速くなりたいけど、難しい

運動教室みたいなところは意味があるか不安

足が速くなる方法ないですか?

50m走は10秒台は遅すぎると思う…

といった悩みの解決に役立つ内容です。

自己紹介

町田 伸之介

新潟県上越市出身で1988年生まれ、小学1年から高校3年まで野球をやってました。

・2024年から野球をメインにしたパーソナルトレーナーとして活動

2019年1月〜2023年5月まで学童野球チームのコーチ(2022年〜ヘッドコーチ)

・資格「走りの学校インストラクター:レベル3」「NSCAーCPT」

NPO法人上越スポーツラボDEWで、野球塾の他にも走りのセミナー講師を担当させていただいてます。

結論、走りのテクニックは存在します。

私自身はこのテクニックを30歳過ぎて知りましたが、子どもの時に知りたかったな〜というのが正直な思いです。笑

現時点で、かけっこが「遅い」「苦手」「自信がない」という人ほど伸び代があるので、テクニックを身につけ努力することであなたが想像もつかない進化すらできてしまうかもしれません!

ということで、今回は才能ではなくテクニックと努力の方法(前編)をお伝えしていきます。

前編の内容だけでも大きく変わる人がいるはずです。

テクニック①:足は地面を「押す」そして「叩く」

理屈は「足で地面を押して叩く」これが答えです。

それだけ?と言われたら、他にも色々ありますがとりあえず地面を押せて叩ければ走りの質は変わります。

走り方は2種類あることをご存知ですか?

1つ目はジョギング型、ウォーキング型と言ってもいいかもしれません。

2つ目が今回の本題で、スプリント型と言います。

ジョギング型とスプリント型の違いとは?

こちらの動画で説明しています。

前者がジョギング型、後者がスプリント型です。

スプリント型では、スタートで地面を足で強く押してその後の加速局面では地面を強く叩きます。

×後ろ足で地面を蹴る(ひっかく)

⚪︎上がった足を真下に向かって叩く

強く叩くことで地面からの反発=エネルギーを受けてさらに加速がつくんです。

テクニック②:正しいフォームで歩けるようになろう

「地面を強く叩く」これだけなら何となくできそうな気がしますよね。

あとは、叩いた足を素早く入れ替えるという動きが必要になってきます。

そのためには、ある程度からだの強さがほしいです。

「子どもに筋トレをさせるのか?」というと、そうではありません。

とはいえ、もし親子で1ヶ月ほど目標に向かって毎日5〜10分特訓する時間があれば是非やってほしいトレーニングがあります。

それが「ベースポジションウォーク」です。

詳細はこちらの動画をご覧ください!

このトレーニングを100歩(約5分)、1ヶ月続けてみてください!

正しいフォームで行うと、当初は100歩もできないはずです。

というのも、股関節周りやお尻の筋肉がキツすぎて多分限界がきます。笑

でも続けていくうちに、スピードアップに必要な体力がついて大人の方のお腹や腰、お尻周りのシェイプアップにもなるんです。

世界記録保持者のトレーニング

ちなみにベースポジションウォークは「走りの学校」のYouTubeで紹介されていますが、元々は100メートル走の世界記録保持者:ウサイン・ボルトさんの練習メニューなんです。

ボルトさんは毎日の練習の最初にベースポジションウォークを行っていたらしく、その回数(歩数)を聞いて度肝を抜かれました。

ボルトさん、毎日何回(何歩)やってたと思います?

なんと、少なくとも3000歩(多い時は6000歩とか)です。

とても真似できません!笑

とはいえ世界最速の人間が毎日やっていたトレーニング、参考にしない手はありません!

まずは1ヶ月、目標はまず正しいフォームで100回(100歩)目指して頑張りましょう!

すると、ただ「かけっこが速くなる」だけではなくその先の可能性すら見えてきます。

今回は以上です。

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