前回の記事で成長には睡眠が超重要だということをお伝えしました。*トレーニングや食事と同じか、それ以上に重要です
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【ガン予防も期待できる】睡眠の質を高めるために避けたい習慣3つ
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また、現代の働く日本人の8割が「自身の睡眠に満足していない」とも言われています。
今回は、伸び盛りの野球選手だけでなく体の悩みを抱えている大人のあなたにも役に立つ、睡眠の質を高めるために避けるべき習慣3つをご紹介します。
目次
①光を避ける
夜に光を浴びると脳が覚醒した状態になります。
つまり「起きていると錯覚」してしまうんです。
これにはメラトニンという物質が大きく関連していて、睡眠中の部屋で光を浴びることでメラトニンの分泌は抑えられてしまいます。
メラトニンの効果
メラトニンが分泌されることで、睡眠に入る時間が短くなったり途中で目が覚めるということが少なくなります。
また、メラトニンにはガンの発症を抑える効果があると言われています。
ガン予防の観点でも睡眠中の光は避けたいですね。
このようにお子さんの成長はもちろん、大人の健康にも睡眠の質が大きく影響するわけです。
②スマホなどの電子機器を枕元に置かない
特にスマホですね。
枕元に置きがちなのと、中高生なんかは寝る前にスマホをいじってそのまま寝落ちているかもしれませんが、それも避けたいです。
仮に充電していなくても寝ている近くで何らかの通知が届き、画面が光れば…。
脳は勝手に覚醒→眠りが浅くなってしまいますよね。
電磁波は最も避けるべき
充電中のスマホはもっと避けて欲しいです。
というのも、スマホは充電中に電磁波を発しています。
WHO(世界保健機関)は「電磁波の大きな影響はない」という発表をしていますが、2020年以降の言動を見る限りWHOのこの発表も率直に言って疑わしいです。
何より医療の現場で「電磁波の影響である可能性が高い」健康被害が報告されているんですから。
例えば、睡眠障害や頭痛の他に倦怠感や吐き気、肩こりなどが挙げられています。
また自称「日本一の嫌われ医師」内海聡さんによると
なぜ電磁波が問題かというと知能に悪影響を与えることもありますが
有名な研究として1mGに比べて4mGの電磁波にあがるだけで
子どもの脳腫瘍は10.6倍、白血病は4.7倍に増えるというものがあるからです。
高圧線の近くに住んでいる人間は統計上4倍の自殺率があるという研究もあります。
Facebookより
他にも、アトピーの原因になるのでは?という意見もあり、いずれにせよ避けるべきです。
「避ける」の目安は頭から30センチ以上と言われていますが、違う部屋など可能な限り遠ざけるのが良いでしょう。
③寝る前はなるべくスマホやPCやTVを避ける
②と関連しますが、寝る直前まで画面を見ることも睡眠に影響します。
スマホやパソコンの画面を見ることで脳が覚醒し、先述したメラトニンの分泌が抑えられてしまいます。
まぶたが重くなって、なんとなく「とろん」とした眠気を感じて寝ることが多いですよね。
だとしても、メラトニンの分泌が抑えられてしまうと睡眠の全体的な質は下がってしまうんです。
そこで、脳にメラトニンの分泌を促すんです。
脳に「お〜い、もうすぐ寝るよ〜」という合図を送りましょう。
その方法とは?
寝る30分前以降はなるべくスマホやパソコンの使用は避け、読書などに時間を使うんです。
画面から離れる時間を寝る前に作ることで睡眠の質の向上が期待できます。
他の方法で睡眠の質を上げるには?
ここまでお伝えしてきた内容をまとめると、
何かをするより、何かをなるべく避けることから始めてみましょう!
となりますが、いきなりガラリと変えるのも難しいかもしれません。
それがかえってストレスになってしまっても良くないですし。
ややもすると、スマホ依存症のような状態ではありますがだからこそガラリと変えるのではなく少しずつ変えていけると良いですね!
では、「避ける」以外に何か方法はないのでしょうか?
アイマスクはおすすめ
睡眠の質のために、新たに何かをするとしたら私はアイマスクをおすすめします。
中でも「リライブアイマスク」です。
ごめんなさい、がっつり宣伝です。笑
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【ご報告】「怪しいシャツ屋さん」の店長になりました。
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でも本当に良いから薦めずにはいられませんでした。
実際につけると朝のスッキリ感や目の周りだけでなく首・肩周りも効果が期待できるアイテムです。
日中、首に巻いて使うのも効果的で私が店長をさせていただいているお店でも人気商品となっています。
まずは避けるべき習慣を避けることから!
最後に宣伝をぶっ込んでしまいました。笑
しかし、基本的には睡眠の妨げになりうる習慣を避けることが最もおすすめの睡眠の質を高める方法です。
お金をかけずとも、習慣を変えるだけで睡眠の質が変えられるので。
睡眠の質が変われば日中のバイタリティーも変わりますから、生活全体の質が向上するということにもなります。
何か特別な快眠グッズを買い求めたり、薬に頼るのではなく避けるべき習慣を避けることで「安全」「安価(というか無料)」に快眠を手に入れましょう!