今回は、少年野球をやっているお子さんに関する
最近、あんまりやる気が感じられない…
練習が楽しくなさそう
ゲームやったりユーチューブ見てる時はイキイキしてるのに…
どうしたら前向きに頑張れるんだろう?
努力してるけど、結びつかない
といった悩みのある選手やその親御さんに役立つかと思います。
自己紹介
町田 伸之介
新潟県上越市出身で1988年生まれ、小学1年から高校3年まで野球をやってました。
・2024年から野球をメインにしたパーソナルトレーナーとして活動
・2019年1月〜2023年5月まで学童野球チームのコーチ(2022年〜ヘッドコーチ)
・2022年「JSPO公認軟式野球コーチ1」取得
・資格「軟式野球コーチ1」「NSCAーCPT」など
2024年11月からは、地元上越市にあるNPO法人上越スポーツラボDEWが運営する「野球塾」でメイン講師をさせていただいてます。
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努力をしてるのに結びつかない、精神的に苦しいですよね。
今回の結論は「まだ知らないことがたくさんある」ことが原因だと考えます。
どういうことか?説明させていただきます。
なぜやる気がないのか?
やる気がないパターンの一つが
以前は楽しく頑張ってたのに、最近やる気がなくなった(気がする)
というものです。
これはやる気がなくなったというより、自信がなくなったと言い換えて良いのではないでしょうか。
自信があれば基本的には前向きになれますから。
自信の無さをどう解決するか?
自信ってどうやってつくんでしょう?
難しい答えではありますが、私なりに提案できるのは「知識をつけましょう!」ということです。
知識をつける意味
「知らない」とはどういうことか?
体の使い方一つとっても、多くの人が「知らないこと」だらけです。
例えば、「縄跳び」やったことありますよね?
あなたは縄をどうやって回しますか?
というのも縄の回し方には2種類あって
・手首で回すタイプ
・肘で回すタイプ
に分かれています。*私は肘で回すタイプです
このタイプが野球における体の使い方にも関わってくるんです。
これはゴルフで用いられる「4スタンス理論」を参考にしています。
私自身「4スタンス理論」への理解が追いついていませんが、参考になる内容が多いです。
ただ、この4スタンス理論。
自分の体で確かめると当てはまるものとそうでないものがあるなど、個人的には疑念が残ります。
4スタンス理論に限らず人によって力を発揮しやすいパーツや使い方がありますから、それを探すことも練習の目的と言えるでしょう。
このように「何かを知る」ことから自信をつけることに繋がる可能性があるわけです。
プロ野球で数々の功績を残した故:野村克也さんの有名な言葉に「豊富な知識がピンチを救う」というものがあります。
お子さんが伸び悩んでいる・自信がなくなっていると感じたら、何か新しいことを知るきっかけを作ってみてください。
そんなきっかけどこにあるのか?
もし良かったら当ブログをきっかけの一つにしてください。
こちらは「投げ方」に関する記事です。
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【野球初心者必見】投げ方の極意はこれ1つ!
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結果が出なくてやる気が出ない
頑張ってるのに結果が出ない、という人もいるかもしれません。
毎日家で素振りをしているのにヒットが打てない、と悩んでいる人はいませんか?
これもきっと「何かを知る」ことで解決できるかもしれません。
体の使い方
そもそも試合に出してもらえないんだけど
あるいは「試合に出してもらえない」という人もいるかもしれませんね。
練習でアピールしましょう。
どうアピールするか。
それを考えるだけでも素振りのモチベーションって変わりそうじゃないですか?
指導者目線で考える
ちなみに練習を見ている監督コーチ目線だと
・スイングの速さ
・打球の速さ
・空振りの少なさ
・ストライク、ボールの見極め
・雰囲気(打席での所作)
他にもあるでしょうけど、こういったところを見ているはずです。
自分の強みが何か、どの辺を意識して素振りなどをすると練習から結果が出るか、ぜひ試してみましょう。
体の使い方を考える
どこに力を入れて振っていますか?
おそらく大半の選手が「腕」とか「手」と答えるはずです。
そして、これが成果に結びつかない理由でもあります。
言葉での表現は難しいですが「自然と、バットと腕が巻き付いてくる感覚」が理想です。
腕を脱力させ股関節やお腹を使って強くスイングすると、バットはおのずとグリップから出てきませんか?
股関節やお腹=体幹を使ったスイングで変わるかもしれません。
まとめ
今回は「やる気がない」の原因について説明してきました。
お伝えしたのは、
・やる気がないというより、自信がなくなっている可能性がある
・知らないことを知ることで、自信がついてやる気が出てくるかもしれない
・知識をつけることだけでなく、考える
といった内容です。
「今はなんだかやる気がない」という人もいるでしょう。
人間なんですから気持ちの浮き沈みは必ずあります。
今はイマイチだったとしても、きっと上向くはずなので投げ出したりせず継続してみてください!
今回は以上です。